ウェザーニューズの桜開花予想で全国660ヵ所の名所と1万ヵ所の公園の満開期間を公開
雨が降るたびに気温は上昇し、そろそろ桜のつぼみもふくらみはじめていますね。ウェザーニューズは、桜シーズンの到来に向けて、全国の公園や学校を対象とした約2万ヵ所の桜開花予測を発表。『ウェザーニュース』ウェブサイト内『さくら.Ch.』と、携帯サイト『ウェザーニュース』にて公開しました。開花予想は、過去6年間に寄せられた約120万通の桜開花情報に関する“観察リポート”、先週に行われた全国一斉調査“つぼみリポート”、そして今後の気象状況の予測をもとに算出しています。
ウェザーニューズの発表によると、2010年の桜開花は、過去30年間平均、5年間平均と比較しても全国的に早い傾向。特に都心では年々早まる傾向にあり、関東地方では過去5年間に30年間平均よりも遅く咲いたことは1年しかないとのこと。北日本と東日本では、例年より同じかやや早め、西日本は早まる地方が多くなると予想しています。
今週中に、九州の桜は全体の約67%、四国では約23%が開花する見込みで、九州全域と、高知県、愛知県、徳島県、和歌山県では開花シーズンに入りそうです。東京と、神奈川県、静岡県でも桜の開花率は10%を超えると予想しており、東京の開花シーズンは3月下旬から始まるようです。
ウェザーニューズが、開花予測の対象とする桜は全国のお花見名所660ヵ所、近所の公園1万ヵ所、そして『桜プロジェクト』に参加する一般、学校、自治体等の『マイ桜』約1万本となっており、合計で全国約2万ヵ所。「一輪開花」「五分咲き」「満開期間」「桜吹雪日」は、ウェブサイト『さくら.Ch.』および携帯サイト『ウェザーニュース』で公開されています。そろそろお花見の計画を考えはじめた人たちのお役立ちサイトになりそうです。
さくら.Ch.
http://weathernews.jp/sakura/
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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