『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の久住昌之「原作者のマンガ絵展」が1/22(水)まで!高円寺「ぽたかふぇ。」レビュー
『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』などの原作で知られる久住昌之氏が、高円寺のアートカフェで展示を行っているとのことで、実際に見に行ってみました。
今回お邪魔したのは高円寺にあるアートカフェ「ぽたかふぇ。」。
こちらは、高円寺北口を出て左手、マクドナルドの先にある「高円寺中通り」をまっすぐ行ったセブンイレブンの向かいにあるお店。
店名の由来となった「ポタリー」とは陶芸の一過程である「陶器の絵付け」の事を指すそうで、実際に「陶器の絵付け」を中心としたワークショップなども行っています。
この陶芸関連の展示や活動を通して、漫画家さん、イラストレーターさんなど多数のクリエイターさんと知り合うことができたのだとか。
なるほど店の入り口には色々な方のサインも見られます。
店内はシックで落ち着きのある内装。誰かの家にお招きされたような安心感もあるインテリアです。
久住さんの作品は切り絵や油絵(風のアクリルガッシュによる作品)などが中心。
『孤独のグルメ』のあの名シーンや、『花のズボラ飯』、名作『ダンドリくん』『かっこいいスキヤキ』の一コマ、さらには実写ドラマ化された際の井之頭五郎役・松重豊さんやタモリさん、マイケルジャクソンなどの有名人の似顔絵など、かなり見ごたえのある内容となっています。
また、久住さん作品にちなんだコラボメニューも用意されていました。
『花のズボラ飯』1巻に収録されている「シャケトースト」と「ミロ」、そして「ポトケチャミルク味噌鍋」のセットです。
マヨネーズと鮭が程よく焼かれたトーストをほおばりながらミロをすするだけで久住作品の一部になれそうな気分。「ケチャップ+ミルク味噌」なポトフも、食べたことは無いのになぜか安心感のある味に仕上がっています。しっかりと煮込まれた素材がスープにしみ出しているおかげかも。
また、前述したようにクリエイターが集まりやすい場所だけあって、取材時にも多くのクリエイターさんが出入りしていたのが印象的でした。(ちなみに『シゴトクリエーター!』の作者・池田八惠子さんもいらしていました)
今回の久住さんの展示は1/22(水)までですが、他の期間も様々なアーティストの展示を行っているので、興味のある人は是非とも足を運んでみてください。
久住昌之「原作者のマンガ絵展」
1/5(日)~1/22(水)
(C)久住昌之 / 水沢悦子 / 秋田書店
店舗情報
ぽたかふぇ。
http://pottercafe.main.jp/
高円寺駅 北口から徒歩3分
住所:〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3丁目21-5
営業時間:(金)~(水)11:00~21:00(L.O. 20:30)/ランチ 11:30~17:00
定休日:(木)
お問い合わせ:03(5373)8099
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。