CES 2014 : HiSenseが‟Android TV v4”を搭載した小型セットトップボックス「HiSense Pulse Pro」を発表

中国の家電メーカー HiSenseが米国・ラスベガスで開催されたCES 2014イベントで、Androidベースの新型セットトップボックス「HiSense Pulse Pro」を発表しました。Pulse Proは、Mac miniのような外観をした小型セットトップボックスです。名前からして昨年発売された「Hisense Pulse with Google TV」の後継製品ですね。新モデルでも「PrimeTime」やGoogle TVアプリを利用できるのですが、製品名や報道資料に「Google TV」という名前は使われていません。その代り、HiSenseはPulse Proに搭載したプラットフォームのことを「Android TV v4」と呼んでいます。

昨年秋、Googleは、Androidというブランド名が市場に浸透していることを理由に、「Google TV」を「Android TV」に改称するという噂が伝えられていました。今回のPulse Proは、その噂が正しいかのような印象を与える製品のように思えてなりません。Pulse Proは、Marvell BG2-CTチップセット、1G RAM、4GB ROM、HDMI入出力端子各1系統、IRブラスタ、Wi-Fi、Bluetooth、DLNA、イーサネットポートなどを搭載しています。また、モーションセンサー・音声入力搭載のリモコンも付属します。Source : HiSense、CNET
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