マンデラ大統領追悼看板がインド南部に立てられる 使われていた写真が何故かモーガン・フリーマン 壁紙サイトも公開
今月5日に95歳という大往生で亡くなったネルソン・マンデラ元大統領。初の黒人大統領としてノーベル平和賞も受賞した功績がある同氏。マンデラ氏を追悼しインド南部のタミル・ナードゥ州に死を悼む追悼看板が立てられている。その看板には、ガンジー、マザーテレサ、キング牧師の写真が飾られそして5日に亡くなったマンデラ氏の写真が大きく載っている。
しかしよく見てみると……この写真はマンデラ氏ではなく、俳優のモーガン・フリーマンなのである。確かに少し似ている両氏。何故モーガン・フリーマンの写真が?
何故写真掲載ミスを?
そんなわけで何故掲載ミスが起きたのか調べてみることにした。 Google画像検索で「マンデラ」「Mandela」と検索してみると上位にマンデラ氏と並んでモーガン・フリーマンが出てくる(Googleの設定や国設定により結果は異なる)。その中で最も見栄えの良い写真を使った結果モーガン・フリーマンの写真を選んでしまったのだろう。
またこの看板の元画像となる壁紙がネット上に公開されており、そちらもモーガン・フリーマンの写真が使われている。おそらく元となるこの壁紙を作成した人が、マンデラ氏とモーガン・フリーマンを間違えたのが原因だと思われる。
「マンデラ」や「Mandela」で検索するとモーガン・フリーマンの写真が出てくる原因としては映画『インビクタス』でモーガン・フリーマンがマンデラ役を演じていたのが原因だと思われる。
インドの紙幣にガンジーの肖像が使われていたように、マンデラの肖像が紙幣に使われる可能性は大きい。そのときはモーガン・フリーマンと間違えないでほしい。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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