秋晴れの中野に『アイマス』名曲が響いた! アニソン&EDMてんこ盛りの『Re:animation6』レポート
2013年11月24日に東京・中野駅北口暫定広場で開催された超都市型音楽イベント『Re:animation6』(以下『リアニ』)。11時から18時の間、雲のない秋空の下で10名のDJがプレイ。アニメのテーマソングを中心に、2010年代のトレンドでもあるエレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)、さらには90年代のメジャー曲のリミックスまでが選曲され、幅広い音楽ファンを楽しませるイベントになりました。
(撮影協力・水津拓海 @rhythmsift )
今回も中野駅のホームから目と鼻の先で開催された『リアニ』。ホームや歩道を行く人の中には、足を止めてアニソンやビートサウンドに聴き入る姿も。またグルメブースが出店され、唐辛子入りの限定ハイボール『ナカボール』や牛串などの名物メニューも楽しむことができ、よりフェス感が増しました。
日本各地だけでなく、北米のアニメイベントでも活躍するDJ AMAYAが出演し、キャスティングがワールドワイドになった『リアニ』。
そんな中、バンダイナムコのヒットゲームでサウンドを担当してきた遠山明孝さんがDJ AJURIKAとして登場し、自身が作曲した「Next Life」をはじめ『THE IDOLM@STER』の名曲を絡めたプレイを披露。アニメのオープンニング「READY!!」「CHANGE!!!!」をたたみかけて集まったファンを喜ばせました。
会場には、アニメ『アイマス』25話の「私たちはずっと…でしょう?」の衣裳で合わせたコス3名が!
『進撃の巨人』の調査兵団のユニフォームを着用しているグループも。性別問わずかっこよく着こなせるところが人気の理由でしょうか。
夕方17時前に太陽が陰ると、サイリウムの出番。アニメ『機巧少女は傷つかない』のED「回レ!雪月花」を手がけたヒゲドライバーのお祭り感を上げる選曲に合わせてフロアも最高潮になりました。
最終的に1900人を超える動員を記録し、タイムテーブル通り18時には無事に終了。生放送された『Ustream』でも5000ユーザーを超える視聴があり、アニソン・ダンスミュージックのイベントとしてすっかり定着した感のある『リアニ』。
次回はまだ未定ですが、オーガナイザーの”ちへ”こと杉本真之さんによると、「中野の定番になれるよう努力します」とのこと。東京の音楽フェスの一つとしてDJイベントを開くという『リアニ』のチャレンジは、音楽ファンだけでなく”町おこし”という視点でも今後の展開に期待が集まることになりそうです。
Re:animation | リアニメーション
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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