マジョリカ マジョルカのスピンオフ『ユリカナ展』開催! 不思議カワイイ作品たちを初公開中
物語性にこだわった独特の展開が高い支持を集める、資生堂のセルフ・メーキャップブランド「マジョリカ マジョルカ」。ブランド誕生10周年を記念して、同ブランドの独自の美の世界観を創り出した2人のクリエーターによる創作写真展「百合 佐和子×金澤 正人『ユリカナ展』by マジョリカ マジョルカ」を11月11日(月)まで渋谷ヒカリエにて開催中。11月5日にはお2人によるトークライブも行われました。
本写真展のタイトルにある『ユリカナ』は、クリエーターお2人の名前から取られたもの。前者、百合 佐和子(ゆり・さわこ)さんは、資生堂ビューティークリエーション研究センターに所属するヘア・メーキャップアーティストで、「マジョリカ マジョルカ」ブランドの3代目のメーキャップディレクター。後者、金澤 正人(かなざわ・まさと)さんは、資生堂宣伝制作部に所属するフォトグラファーで、「マジョリカ マジョルカ」ブランド全体のクリエイティブディレクターです。
今回ブランド誕生10周年を機に、「マジョリカ マジョルカ」の世界をベースに「Kawaii(カワイイ)」をテーマにした、独創的な創作ヘア・メーキャップ写真など35点を初公開! 本写真展は大きく3部の構成となっており、“ファンタジー”のパートでは紙立体のアーティストの菊地絢女さん、“ワンダーランド”ではイラストレーターのヒグチユウコさんとコラボレーションし、これまでに見たことのないビジュアルを実現しました。
「マジョリカ マジョルカ」の広告ビジュアル含め、CG合成などはあまり使わないようにしていると語った金澤さん。先にモデルを撮影した写真の上に装飾を施し、それをまた撮影しつくられた作品など、どうなっているのかわからない、不思議な作品が多数展示されています。
“ポイズン”の猛毒と題されたパートは、とても刺激的な可愛さが表現されています。これは、金澤さんが「マジョリカ マジョルカは可愛いけれどちょっと毒のある可愛さもあるよね」と周りから言われたことで思いついたテーマ。“毒のある可愛さ”からもし“毒”だけが残ったらどうなるんだろう、ということを考え、形にしたものだそう。日々変わりゆく世の中の可愛いという概念が、もし“毒=可愛い”になったら……。そんな面白い試みの作品です。「普段から可愛いものが大好きなので、普段とは真逆の毒というテーマにとても困惑し試行錯誤した」という百合さんにとっても、思い入れの深い作品だとか。
豊かな才能をもつクリエーターがコラボレーションし生み出された作品たちは、普段「マジョリカ マジョルカ」に触れていない人にも観てほしい素敵な作品ばかりです。“ユリカナ”の2人が創り出す新たなカワイイ世界をその目で確かめられる貴重なこの機会。おもわず「カワイイ!」と言ってしまう本展覧会をお見逃しなく!
【百合 佐和子 X 金澤 正人 『ユリカナ展』 by マジョリカ マジョルカ】
開催期間:2013年11月11日(月)まで 11:00~20:00 (入場無料)
場所:渋谷ヒカリエ 8F 「8/CUBE1.2.3」
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
お問い合わせ先03-6418-4718
詳細はコチラ http://www.hikarie8.com/cube/2013/09/-x-by-majolica-majorca.shtml
マジョリカ マジョルカ公式サイト http://www.shiseido.co.jp/mj/index.html
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