14歳の新人シンガー・kaho、堀北真希主演ドラマ「ミス・パイロット」主題歌でデビュー
kaho
フジテレビ系で10月15日にスタートする堀北真希主演の新ドラマ「ミス・パイロット」の主題歌を、新人シンガー・ソングライター、kaho(カホ)が担当することがあきらかとなった。
kahoは、東京生まれで現在はオーストラリア在住の14歳。父親はヘアメイク・アーティストの金原宜保で、幼少の頃から両親の影響でスティーヴィー・ワンダーやマイケル・マクドナルドなどさまざまな音楽に触れて育ち、6歳のときにピアノを母親の見よう見まねで弾き始め、12歳より自宅に録音設備を整えて本格的に作詞/作曲活動を行うようになったという。
そんな彼女のデモ音源が、かつて宇多田ヒカルのヘアメイクを担当していた父親の繋がりで、宇多田を手掛けた三宅彰プロデューサーの手に渡り、その才能に惚れ込んだ三宅がソニー・ミュージックレコーズに働きかけて即契約に。11月27日に両A面シングル『every hero/Strong Alone』でデビューすることとなった。
そのシングル収録曲のうち“every hero”が、ドラマ「ミス・パイロット」の主題歌として書き下ろされたナンバー。彼女のデモ音源を耳にして今回の抜擢を決めたフジテレビの後藤博幸プロデューサーは、「kahoさんの太く奥行きのある声質が航空ドラマの持つ壮大なイメージとぴったりはまり、より高揚感ある方向へ導いてもらえると思いお願いしました」と語っている。堀北真希が旅客機パイロットの候補生役に挑戦する話題のドラマを、どのような楽曲で彩ってくれるのか楽しみなところだ。
〈kaho 『every hero/Strong Alone』収録曲〉
1. every hero
2. Strong Alone
3. Victory
4. Victory Remix
5. every hero -instrumental-
6. Strong Alone -instrumental-
kaho コメント
ただ〈歌うこと〉〈楽曲を作ること〉が好きで、12歳の頃から作りためていた作品が、プロデューサーの三宅さんをはじめ、沢山の方々のサポートにより、日本でのリリースが決まったこと、心から感謝しています。
更に、私の楽曲が、ドラマの主題歌に起用されるということで、正直とても驚いています。これから日本はもとより、世界中の人たちに私の歌で幸福を届けられるよう、がんばります。
三宅彰 コメント
kahoの歌とその創り出す音楽に初めて触れた瞬間、今までにない新しさとそこはかとない懐かしい衝動が走りました。しかもそれが当時13歳の女の子の奏でる音楽だなんてまさに奇跡です。これからも音楽愛が溢れるこの奇跡をより多くの人々に伝えられるように、kahoと共に更なる努力と進化を目指します。
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