廃校を水産加工場に。高知県室戸市の水産業を未来へつなぐため、クラウドファンディングを開始


アイモバイルが運営する、ふるさと納税サイト「ふるなび」で、高知県室戸市のクラウドファンディングプロジェクトへの寄附受付が始まった。プロジェクト名は「廃校を“さいこう”の形へプロジェクト第1弾 ~海の恵みが紡ぐ、室戸の未来を担う水産加工場建設プロジェクト~」。募った寄附金は、水産加工場の建設や施設整備に向けた各種費用に活用される。

廃校跡地に水産加工場を建設

高知県室戸市は、人口減少や少子高齢化、基幹産業である漁業の低迷が進んでいる。ピーク時には3万人を超えていた人口は1万人を下回り、2045年には5,000人を下回ると予測されている。学校の統廃合も進み、25年間で13校の小中学校が閉校するなど、地域の担い手不足や産業の衰退が深刻化している。

一方、室戸には豊かな海の恵みがあり、定置網漁や遠洋マグロ漁で多くの魚が水揚げされている。しかし市内には十分な水産加工施設がなく、魚の多くが市外へ運ばれる。地域内で付加価値を生み出せていないことが課題だ。

そこでタカシン水産は、廃校跡地を活用した新たな水産加工場の建設を予定。室戸産の鮮魚や天然マグロを使った漬け丼、ネギトロなどの商品開発に取り組む。魚の価値を地域内で高め、漁業者の所得向上や安定した販路の確保、新たな雇用の創出を目指す。

2つの”もったいない”を掛け合わせて



本プロジェクトは、2つの”もったいない”を掛け合わせた取り組みだ。廃校となり校舎が活用されていない”もったいない”と、加工されず市外へ流出する魚の”もったいない”。2つを掛け合わせ、室戸の水産業を未来へつなぐ狙いがある。全国へ室戸の魅力を発信することで、故郷の活性化と持続可能な地域づくりを目指す。

このプロジェクトで集まった寄附金は、水産加工場の建設や施設整備に向けた各種費用に活用される。

日本八景のひとつ、室戸岬を有する室戸市

高知県室戸市は、日本八景のひとつ室戸岬を有する自然豊かなまちだ。陸から急に水深が深くなる地形で、壁に沿って深層から栄養分が湧き上がるため、良い漁場になっている。古くから定置網漁が盛んで、金目鯛や船元直送のかつお藁焼きなど、特別な食卓を飾る産品が揃う。

高知県室戸市で人気の返礼品

ふるさと納税サイト「ふるなび」にも、高知県室戸市の返礼品が多く紹介されている。

全国の地域活性化を支援

アイモバイルは、「“ひとの未来”に貢献する事業を創造し続ける」をビジョンに掲げ、ふるさと納税を中心としたコンシューマ事業を実施。またテクノロジーを活用したインターネット広告事業を展開している。

ふるさと納税サイト「ふるなび」では、寄附を通じて全国の地域活性化を支援。寄附金をポイントとして受け取り、ホテルや飲食店などで利用できるポイント型返礼品「ふるなびトラベル」をはじめ、ユーザーの多様なニーズに応える各種サービスを提供している。

室戸の水産業の未来を担うこのプロジェクトについて、チェックしてみては。

クラウドファンディング型ふるさと納税「ふるなびクラウドファンディング」:https://fcf.furunavi.jp/
プロジェクト名:廃校を“さいこう”の形へプロジェクト第1弾 ~海の恵みが紡ぐ、室戸の未来を担う水産加工場建設プロジェクト~

ふるさと納税サイト「ふるなび」高知県室戸市の返礼品一覧:https://furunavi.jp/Municipal/Product/Search?municipalid=1436

(熊田明日良)

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