【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

2026年9月11日、神奈川・KT Zepp Yokohamaにて、WHITE SCORPIONが「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」を開催した。2023年のデビューからまもなく3年。これまで舞台を一つずつ大きくしてきた彼女たちにとって、今回のKT Zepp Yokohamaは過去最大規模の会場となった。

そのチケットは完売。好評を受けて用意された機材開放席も完売・グループが積み重ねてきた時間そのものが、この日の客席を埋め尽くしていた。この日のライブで感じられたその思いは、これまでのWHITE SCORPIONを振り返りながら、現在の彼女たちが持つ表現力を一つに束ね、その先にある未来へ踏み出すこと。 それこそが、この5th ONEMAN LIVEの大きな意味だった。

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

Overtureで、会場の空気が高まるなか、最初に披露されたのは「7秒のレジスタンス」。 2026年4月にリリースされた8thデジタルシングルの表題曲であり、WHITE SCORPIONにとってデビュー3年目のスタートを告げる楽曲だ。続く「Satisfaction graffiti」「非常手段」「眼差しSniper」と、序盤からグループの攻撃性を前面に出した楽曲を連ねる。

ライブはさらに挨拶を終えると、次のブロックでは、メンバーが仮面をつけたパフォーマンスで、クールさを演出。さらに「タラレバ」「Corner of my heart」「コヨーテが鳴いている」「愁情」といった楽曲を新たなアレンジで披露。既存曲をただ再現するのではなく、いまのメンバーの身体と歌で鳴らす。それは「いまのWHITE SCORPION」をさらに更新していくライブだった。

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

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中盤ブロックでは、NATSUプロデュースによる「NATSUフェス」の定期公演でもおなじみの、ユニットパフォーマンスへ。

トップバッターを務めたのは、ACO、CHOCO、NICOによる「恋愛炊飯器」。フリルたっぷりの衣装に身を包み、キラキラとしたアイドルらしい輝きを振りまきながらパフォーマンス。曲間には客席へお茶碗を届けるなど、遊び心たっぷりの演出で会場を沸かせた。

続いては、NAVIが大御所歌手・小林ナビ子に扮し、AOI、ACEとともに「蠍座のナビ子」を披露。和のテイストを取り入れたステージにラップを織り交ぜ、先ほどとは一転した個性的なパフォーマンスでフロアを盛り上げる。

MOMOとNATSUの2人によるユニットは、「桃色Summer」を熱唱。夏らしさ全開の楽曲を引っ提げ、なんとステージではなくフロアから登場。客席を縦横無尽に動き回りながら、会場を一気に夏色へと染め上げた。

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ALLYとHANNAによるユニット「HANNALLY」は、「はんなり神奥ガール」を披露。和のテイストとキャッチーなメロディを融合させた楽曲で、祭りのような賑やかな景色を作り上げていく。フロアには笑顔を、ステージには花吹雪を振りまきながら、会場全体を華やかに彩った。

さらにNAVIは、今度はアーティスト・IVANに扮して登場。「嘘のままでも」をR&Bテイストのクールなパフォーマンスで聴かせ、ユニットブロックに新たな表情を加えた。

そして、このブロックのラストを飾ったのは、名前が「A」から始まるACE、ACO、AOI、ALLYの4人によるユニット「A4用紙」。「A4がいちばん」をキャッチーかつポップにパフォーマンスし、会場を再び明るく盛り上げる。

メンバーの組み合わせを次々と変えながら、それぞれ異なる個性と表情を引き出していったユニットブロック。WHITE SCORPIONというグループのなかにある多彩な魅力を、一度に味わえる時間となった。

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

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ここで、この日のライブに向けたメンバーの練習風景を収めた映像が流れる。しかし、映像の途中で突然「システムエラー」が発生するという演出に。会場に緊張感が走るなか、この危機を乗り越えるために客席からメンバーの名前を呼ぶ声が次々と上がり、SCOPISTの声援によってライブは無事に再開された。

そして「Beach opening」では、メンバーが客席から登場。さらにメンバー紹介ラップで会場の熱気を一気に高めると、その勢いのまま「純愛トースター」をポップにパフォーマンス。続くロックナンバー「ポラリス(北極星)」では力強い歌とパフォーマンスで魅せ、最後は「その世界線を生きている」へ。会場いっぱいの熱気を受け止めながら、躍動感あふれるステージで観客の心を躍らせた。

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

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終盤のMCでは、メンバーがこの日を迎えた思いを語るが、途中で現在活動を休止しているCOCOが電話という形で音声のみで出演。メンバーは涙を流しながら、その声に応えた。

「久しぶりです。電話の件でもみんなと繋がることができて、本当に嬉しいです」と、久しぶりにファンへ言葉を届けたCOCO。まずは「今日まで私のことを待っていてくれたメンバーのみんな、スタッフの皆さん、そしてSCOPISTの皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

活動を休止してから、多くの心配をかけたことについては、「いつ戻ってくるんだろうって待っていてくれる皆さんのことを考えると、とても申し訳ない気持ちでいっぱいですし、悔しい気持ちでいっぱいです」と率直な心境を吐露。

さらに、「正直に言うと、私の体は完全にまだ元気になったわけではありません。だから、『もう大丈夫です。すぐに戻ります』とは、今のところ言えません」と、現在も療養が続いていることを明かした。

一方で、この日のライブを最初から見守っていたというCOCOは、「私はやっぱりWHITE SCORPIONが大好きですし、メンバーのみんなと一緒にステージに立ちたい。またSCOPISTの皆さんの前で歌いたいし、一緒に笑いたいです」と、グループへの強い思いを語った。

そして、「もし、もう少し時間をいただけるとしたら、私にもう少し時間をください」とファンへ呼びかける。「焦らずにちゃんと自分と向き合って、元気になって、またグループのメンバーとして11人に加われるように頑張りたいと思っています」

また、現在はCOCOを除く10人で活動を続けているメンバーについても言及。「待っていてもらうことが私にとって当たり前のことじゃないのは本当にわかっています」としたうえで、「私抜きの10人が、毎日毎日忙しいスケジュールの中、こうやって素敵なライブを作っていることも、私が一番わかっていると思います」と、活動を続けるメンバーへの思いを語った。

そのうえで、「なので、もう少しだけ私のことを待っていてほしいです。必ず『待っていてよかった』って思ってもらえるように、またみんなの前に帰れるように頑張ります」と力強く約束。

「その時は、今日まで待ってくれた分まで、みんなにちゃんと『ありがとう』を伝えたいです」と、復帰への思いを言葉にした。

直接ステージに立つことは叶わなかったものの、「今、私ができる精一杯の形として、自分の口で直接思いを伝えることができて、本当に良かったです」と、この日のライブでファンに自身の声を届けられた喜びを語った。

最後には、「スタッフの皆さん、このような時間に私の貴重な時間を本当にありがとうございます。そしてメンバーのみんな、この後もライブ頑張ってね。私、ずっと見てます」とメンバーへエール。そしてSCOPISTにも「最後まで楽しんでいてください。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

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COCOからのメッセージを受け、ライブはラストナンバー「心が目を閉じる」へ。ステージを再び10人でつないでいった。大きな感動がKT Zepp Yokohamaに広がっていた。終演時には「WHITE SCORPIONは11人のメンバーがいて、WHITE SCORPIONです。これからも11人のWHITE SCORPIONをどうぞ応援よろしくお願いします」と改めて呼びかけ、会場のSCOPISTへ感謝を伝えた。

現在は10人で活動を続けながらも、彼女たちが見据えるのは11人で立つ未来。この日のKT Zepp Yokohamaは、WHITE SCORPIONの現在を示すだけでなく、11人で再びステージに立つその日へ向けた、約束の場所にもなった。

アンコールでは、9thデジタルシングルのカップリング曲「Commitment」、そして「I do love you!」を披露。最後まで元気いっぱいのパフォーマンスを繰り広げ、再びフロアを大きく盛り上げた。これでライブは終了、と思われたそのとき、まさかのWアンコールが発生。再びステージに登場したメンバーは、なんと「Beach opening」をもう一度パフォーマンス。会場から巻き起こる大きな歓声に応えながら、最後の最後まで笑顔を届けた。

こうして、WHITE SCORPIONにとって過去最大規模となるKT Zepp Yokohamaでの5th ONEMAN LIVEは幕を閉じた。

結成から約3年。時事通信ホールから始まったワンマンライブの舞台は、ついにZeppクラスへとたどり着いた。チケットを完売させ、SCOPISTとともにこの景色を作り上げたことは、彼女たちが確実に歩みを進めてきた証だろう。

これまで積み重ねてきた現在を胸に、次なる大きなステージに立つ未来へ。この日のWHITE SCORPIONは、SCOPISTとともにその答えを探し始めたのだ。

【ライブレポ】ホワスピ、KT Zepp Yokohamaで証明した成長──「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」

取材&文 : ニシダケン

セットリスト

【WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE】
公演名:WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE
日程:9月11日(金)
時間:開場 17:30/開演 18:30
会場:KT Zepp Yokohama
SET LIST
M0.Overture
M1.7秒のレジスタンス
M2.Satisfaction graffiti
M3.非常手段
M4.眼差しSniper
M5.タラレバ
M6.Corner of my heart
M7.コヨーテが鳴いている
M8.愁情
M9.恋愛炊飯器
M10.蠍座のナビ子
M11.桃色Summer
M12.はんなり神輿ガール
M13.嘘のままでも
M14.A4がいちばん
M15.なんて僕は無力なんだろう
M16.動く唇
M17.希望には羽がついてる
M18.Beach opening
M19.純愛トースター
M20.ポラリス(北極星)
M21.その世界線を生きている
M22.心が目を閉じる
ENCORE
M23.Commitment
M24.I do love you!
W ENCORE
M25.Beach opening

ライブ情報

【香港公演】
昨年に引き続き、NON STOP香港公演にWHITE SCORPIONの出演が決定!
ワンマンライブやファンミーティングを開催。
日程:2026年11月20日(金)~11月22日(日)
※詳細は追ってお知らせ。

【5th ONEMAN LIVE Thanks特典会】
イベント名:5th ONEMAN LIVE Thanks特典会
日程:9月12日(土)
場所:TFT ホール 300 / 500
時間:10:00~20:00(予定)

【3rd Anniversary Live】
日程:2027年1月11日(月・祝)
会場:豊洲PIT
時間:開場 17:00/開演 18:00

【リリースイベント】
9月26日(土)東京都・ららぽーと豊洲
10月10日(土)千葉県・イクスピアリ
10月16日(金)東京都・TOKYO DREAM PARK
11月7日(土)宮城県・泉中央駅前広場(おへそ広場)
11月14日(土)関東某所
11月27日(金)愛知県 某所
11月28日(土)愛知県 某所
12月13日(日)千葉県・イオンモール幕張新都心
12月19日(土)大阪府・あべのキューズモール
※詳細は後日HPにて発表いたします。

【ホワイトスコーピオンBASE Live(定期公演)】
9月19日(土) SUPERNOVA KAWASAKI
10月18日(日) SUPERNOVA KAWASAKI
11月15日(日) SUPERNOVA KAWASAKI
12月5日(土) SUPERNOVA KAWASAKI

【生誕祭】
10月13日(火) AOI生誕祭@SHIDAX カルチャーホール
11月16日(金) ACE生誕祭@SHIDAX カルチャーホール

【初の韓国公演】
公演内容・公演詳細は後日発表いたします。
日程:2026年10月30日(金)
場所:Astra Hal/ソウル・弘大
住所:ソウル特別市 麻浦区 東橋路22キル 14 地下1階
時間:夜公演
https://astralive.kr/jp

日程:2026年10月31日(土)
場所:SPACE BRICK/ソウル・弘大
住所:ソウル特別市麻浦区山橋路31、ゼウピースビルB2
時間:昼公演/夜公演
https://spacebrickkorea.com/

日程:2026年11月1日(日)
場所:SPACE BRICK/ソウル・弘大
住所:ソウル特別市麻浦区山橋路31、ゼウピースビルB2
時間:昼公演/夜公演
https://spacebrickkorea.com/

※単独ライブ及び対バンへの出演を予定
※上記、時間(公演回数)は現在、調整中となります。
※11月1日(日)ライブ後にファンミーティング(食事会)を開催予定

イベント情報

9月21日(月) IDOL SQUARE presents SQUARE PARTY21@KANDA SQUARE HALL

9月22日(月) SPARK 2026 in YAMANAKAKO@山中湖交流プラザきらら

9月23日(水・祝) UP-T FESTIVAL×IDOL COLLECTION FESTIVAL @神田スクエアホール

9月28日(月) iCON DOLL LOUNGE 2026 ~ AUTUMN COLLECTION ~@Zepp Shinjuku

10月4日(日)
クロフェス2026 7年目 ラッキー7アイドルフィーバーだしん!@稲毛海浜公園プール
かがやきフェス2026@金沢歌劇座・Eight Hal・REDSUN・金沢AZ・金沢GOLD CREEK・ダブル金
沢・石川県教育会館ホール・片町きらら

10月6日(火) TOKYO GIRLS GIRLS@Shibuya LOVEZ

10月12日(月) HERO GATE@代々木公園 野外ステージ

10月17日(土)
GIGA•GIGA SONIC in幕張メッセ@幕張メッセ 国際展示場ホール7-8
きゅあかわ!えぼりゅーしょん!!inアニメイトシアター@アニメイトシアター

10月20日(火) “DASH BASH” — presented by @onefive vol.4 結成7周年記念スリーマン!@代官山
UNIT

11月28日(土)GIFT ~Girls Idol Festival Tokyo~@SGCホール有明 ※DAY-1、DAY-2、DAY-3
TOYOTA ARENA TOKYO

【公式 WEB サイト URL】
https://whitescorpion.jp

【オフィシャルファンクラブ】
『WHITE SCORPION OFFICIAL FANCLUB』
https://fc.whitescorpion.jp/

【公式 SNS】
X https://x.com/whsp_
official
Instagram https://www.instagram.com/whsp_
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TikTok https://www.tiktok.com/@whsp_
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YouTube https://www.youtube.com/@whsp_
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