【東京都千代田区】欧州アーカイブ生地「Relivetex」のショールームが繊維の街・神田岩本町にオープン

エス・アンドーは、6月5日(金)の世界環境デー、イタリアの高級アーカイブ生地卸「Relivetex」B2B、B2Cに対応したショールーム「Fabric Lounge – by Relivetex Tokyo Showroom」を、繊維の街・神田岩本町にオープンした。
ラウンジの名の通り、ショールームではプロジェクターによるイタリアの風景映像などを楽しみながら、イタリア製エスプレッソを片手に、落ち着いた空間でゆっくりと生地選びを行うことが可能だ。
サステナブルな新しい素材流通の形「Relivetex」

近年、ファッション業界では大量生産・大量廃棄による環境負荷が世界的な課題となっている。その一方で、欧州には高品質でありながら行き場を失ったアーカイブ生地や在庫素材が数多く存在している。
こうした「価値ある素材」を再循環させる取り組みとして、同社はイタリアのRelivetexと連携。すでにメディアでも「良質な欧州の在庫生地」「生地を捨てない」というテーマで紹介され、サステナブルな新しい素材流通の形として注目されている。
代表取締役社長の上野伸悟氏は、これまでLanificio Cerruti Japan、REDA JAPANの代表を歴任。REDA JAPAN時代から、天然素材の価値や、ファッション業界が抱える環境問題について提言・発信を続けてきた。
現在はJITAC会長として、日本と欧州の繊維産業をつなぐ活動にも取り組んでいる。
新しいファッションの価値観を提案する
Relivetexは、「生地を捨てない」をコンセプトに、欧州の高品質なアーカイブ素材に新たな価値を与える取り組み。ただし、その取り組みは単なる素材循環にとどまらない。

現在、日本を代表するファッション教育機関である文化服装学院への生地提供も進めており、学生たちのファッションショーやクリエイション支援にも活用される予定だ。
高品質なヨーロッパ素材に触れる機会を次世代へ広げることで、日本のものづくり文化や感性の継承にも貢献していく。
また、「生地を捨てない」というサステナブルな思想を実際のクリエイションを通じて体感してもらうことで、新しいファッションの価値観を提案していく。

以下は、代表取締役社長の上野伸悟氏のコメント。
「私はこれまで30年以上、ヨーロッパのテキスタイルに携り、REDA JAPAN時代から、天然素材の価値や、ファッション業界が抱える環境問題について向き合い続けてきました。
本来、生地は単なる“材料”ではなく、産地の歴史や技術、作り手の哲学が込められた“価値”そのものです。Relivetexは、そうした価値ある素材を廃棄せず、必要とする作り手へ循環させるプロジェクトです。
繊維の街・神田岩本町から、素材の価値を再編集し、日本のものづくりの未来へつなげていきたいと考えています」
欧州アーカイブ生地に触れられる「Fabric Lounge – by Relivetex Tokyo Showroom」を訪れてみては。
■Fabric Lounge – by Relivetex Tokyo Showroom
営業時間:平日10:00~20:00、土日祝日11:00~19:00
住所:東京都千代田区神田岩本町1番地 岩本町ビル62号室
Relivetex詳細:https://1733japan.com/pages/relivetex%E2%93%A1
(佐藤 ひより)
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