GACKT、東日本大震災の被災地である荒浜と閖上を再訪「新しい世代に届けていく義務がある」
GACKTが東日本大震災の被災地である仙台市荒浜地区、および名取市閖上(ゆりあげ)地区を5月16日に再訪し、犠牲者への鎮魂の祈りを捧げたことを、自身のXおよびファンクラブサイトで報告した。
この二つの場所は、2013年にもGACKTが訪問し、祈りを捧げた地で、今回はファンクラブにおいて全国から帯同参加者を募集し、抽選で選ばれた会員38名もこの訪問に同行した。
2011年の東日本大震災により、荒浜地区では津波によって190名、閖上地区では960名が犠牲となった。現在、両地区は震災遺構を残しながらも復興事業によって整備され、再生を遂げている。一方で、街並みが再生されたとしても遺族や関係者の心の傷が癒えることはないとし、震災によって刻まれた悲しみと教訓を風化させてはならないという考えのもと、今回の訪問が実現したという。GACKTはこれまでも震災の記憶の風化を防ぐために幾度となく東北の地を訪れ、被災地に寄り添い続けている。
荒浜地区では、東日本大震災の犠牲者の鎮魂と地域の復興への願いを込めて建立された「荒浜慈聖観音」の前で、GACKTが静かに手を合わせ、祈りを捧げた。その後、GACKTは慈聖観音の裏手に広がる海岸へと足を運び、海辺を歩きながら水平線を見つめていた。
閖上地区では、日和山に鎮座する富主姫神社を参詣した。GACKTは小さな祠(ほこら)を見つめ、「懐かしいな……」と、13年ぶりに同地を訪れた想いをつぶやいた。
日和山に隣接する震災メモリアル公園ではファンクラブ会員らとともに献花式が行われ、閖上地区を所管する名取市の山田市長、および荒浜地区を所管する仙台市の郡市長も参列し、献花を行った。
津波の高さと同じ8.4メートルの慰霊碑「芽生えの塔」を見つめ、犠牲者への追悼の意と再生へ深く祈りを捧げ、「新しい世代に届けていく義務が、ボクらにはあるんじゃないかな」と、震災の記憶と教訓を未来へと受け継いでいく「伝承」への強い使命感を語った。
GACKTは自身の活動を通じ、東日本大震災に対する鎮魂と再生、そしてその記憶と教訓を次の世代へと受け継いでいく「伝承」をテーマに、今後も被災地に寄り添い続ける意向だ。
Photo by Lestat C&M Project
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