余った春巻きの皮で「ミニ春巻き」を量産。クリスピーだし、小さいから食べやすい|キッチンにひと工夫

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、余った春巻きの皮を使った「ミニ春巻き」をご紹介します。

「材料を切る・炒める」の手順も不要

先日のケータリングで使った「春巻きの皮」が半端に残りました。

そのままにしておくと乾燥して使えなくなってしまいますし、後日2〜3個を揚げるために油を用意するのも面倒……。

そこで、春巻きの皮をカットして、ミニ春巻きを量産することにしました。

春巻きの皮は、何を包んでもおいしくなってしまう魔法の食材。

具材はササミとチーズ、大葉。切ったり炒めたりする必要がないので手軽ですし、小さくて平たいので火が通りやすいのもポイントです。

ささみのミニ春巻き

<材料>

・春巻きの皮…大3枚(ミニ春巻き9個分)
・鶏ささみ…3本
・大葉…9枚(春巻きの数と同じ枚数)
・シュレッドチーズ(スライスチーズでもよい)…お好みの量
・塩・こしょう…各適量
・ごま油(あれば)…適量
・揚げ油…適量

<つくり方>

1. ささみは耐熱容器に並べ、塩・こしょうをし、あればごま油をなじませておく。

ささみを加熱して出てきた肉汁は、捨てずにスープなどに加えると出汁として使えますよ。

2. 1にふんわりとラップをして600Wのレンジで1分半あたため、いちど取り出して表裏を返し、さらに1分半レンジにかける。

3. 粗熱が取れたら、適当な大きさにほぐす。

4. 春巻きの皮は、普通サイズなら3等分に、ミニサイズなら半分に細長くカットする。

5. 皮を縦向きに長く置き、下端にササミとチーズをのせ、三角に折りたたむ。

6. 大葉も重ねて、さらに三角に折りたたんでいき、巻き終わりの部分には水を塗って端をとめる。

7. 1センチほどの油を入れたフライパンで、巻き終わりを下にして揚げ焼きにする。

<ポイント>

ササミには火が通っていますから、皮がきつね色になるまで揚げるだけでOK。少ない油で、短時間でパリッと仕上がりますよ。

ささみの代わりにサラダチキンでつくれば、さらに手間が省けますね。

この日は「海苔」があったので大葉の代わりに巻いたものもつくってみました。

余った春巻きの皮の有効活用のはずが、後を引くおいしさで、皮を買い足すハメになったことは言うまでもありません(笑)

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