〈FESTIVAL FRUEZINHO 2026〉、ミニマル・ミュージックの創始者のひとり、テリー・ライリー出演決定

〈FESTIVAL FRUEZINHO 2026〉最後の1組として、ミニマル・ミュージックの創始者のひとり、テリー・ライリーの出演が決定した。
Saraと大野由美子とのトリオ編成で、彼の師匠であるインド古典声楽の巨匠パンディット・プラン・ナート師の生誕110年をお祝いする特別なセットを披露する。齢90歳を迎えながらにして、いまなお枯れることのない神秘の源泉を浴びられる貴重な機会をお見逃しなく。
これにて〈FESTIVAL FRUEZINHO 2026〉の全ラインナップが解禁された。三畳一間から、キューバ、ジャマイカ、インド、ウガンダ、エチオピア、LA、NY、そして深い内面世界からどこまでも広がる宇宙まで。どこを切り取っても楽しめるラインナップが揃っている。
今年から一部指定席の販売も開始される。会場は半野外で開放感がありながらも、クーラーが効いており、雨の心配もない。大自然の中での「フェス」ほど過酷ではなく、また指定席に座りじっと聴く「コンサート」ほど固くなく、集まる人も適度な数で快適かつ自由な空間と時間をすごせる音楽フェスティバルだ。手ぶら、日帰りで来て帰れることができる。
本公演は「魂のふるえる音楽体験を!」というコンセプトのもと、2017年より静岡県掛川市で開催されている『FESTIVAL de FRUE』のスピンオフ企画。毎年、生きとし生けるものが楽しくダンスはじめる夏至のころに開催されている。
イベント情報
〈FESTIVAL FRUEZINHO 2026〉
2026年6月13日 TACHIKAWA STAGE GARDEN
Doors 11:00 / Start 12:00 / End 21:00 ※予定
LINEUP
Arsenal Mikebe
GEZAN ft. Arsenal Mikebe
Marc Ribot Y Los Cubanos Postizos
PANDIT PRAN NATH 110th Birthday Celebration with SARA, YUMIKO OHNO and TERRY RILEY
Sam Gendel & Sam Wilkes
Sonoko Inoue with Tetsu Nishiuchi | 井上園子 with 西内徹
Takuro Okada | 岡田拓郎
TICKET
中高生割:5,000円
U25割:11,000円
自由席_早割2:17,000円
前 売:18,000円
当 日:19,000円
2F指定席付_早割2:22,000円
https://shop.frue.jp/
※受付にて1ドリンク代(¥1,000)を別途お支払いいただきます
※1ドリンクチケットは場内ドリンクブースでご利用いただけます
※1階スタンディング/2・3階席自由席(2階に一部指定席あり)
※入場は来場順
※U25割は当日時点で25歳未満(入場時に身分証確認)
※小学生以下無料
Flyer Image:Yuriko Shimamura | 嶋村有里子
主催:FRUE
https://fruezinho.com/
PANDIT PRAN NATH 110th Birthday Celebration with SARA, YUMIKO OHNO and TERRY RILEY

作曲家、ピアニストそしてヴォーカリストでもあるテリー・ライリーは、1964年に発表した代表作「in C」が大きなムーブメントを起こしたことから、ミニマリズムの父として広く認知されている。60年代後半にCBSからリリースされた「A Rainbow in Curved Air」や「Poppy Nogood」 そして「The Phantom Band」等の一連の作品は、クラシック、ジャズ、ロック、エレクトロニック・シーンに大きな衝撃を与えた。
同じく60年代に日の入りから日の出まで単独で即興演奏行った「オールナイト・コンサート」は、数十年後に広く開催されるようになったレイヴイベントの先駆けである。また、テープ・ループ、テープ・ディレイ、タイム・ラグ・アキュムレーターを用いた初期の音楽的実験は、今日のヒップホップなどに多く見られるループやサンプリング・ムーブメントの発想の原点となった。
今までに彼はグッゲンハイム賞、フロム賞、NEA賞など、多数の栄誉に輝いている。テリーはピアノをデュアン・ハンプトン、アドルフ・バレアー、ウォーリー・ローズに、作曲をロバート・エリクソンに師事。
1971年から1981年までの10年間、オークランドのミルズカレッジで作曲とラーガの教鞭を取った。
70年代、テリーは北インドの偉大なボーカリスト、パンディット・プラン・ナートの弟子となり、1970年から1996年にプラン・ナートが亡くなるまで、世界中で数多くのコンサートに同行した。
チャップマン大学、カリフォルニア芸術大学、サンフランシスコ音楽院で3つの名誉音楽博士号を取得。彼の作品群はほぼ全てのジャンルを網羅しているといっても過言ではないが、その内、25曲以上に及ぶ弦楽四重奏のための作品のほとんどは、盟友クロノス・クァルテットとの40年に及ぶ共同作業で書かれたものである。
また、100人編成の巨大オーケストラの為の交響曲や、協奏曲としては、ヴァイオリンと2本のギター、エレクトリックヴァイオリン、パイプオルガン、コーラスとオーケストラの為の作品も手がけ、室内オペラ「聖アドルフ・リング」など、多数の作品を生み出し続けている。1960年代初頭からソロや様々な小グループで演奏活動を行ってきたテリーは、今に至るまでアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのツアーを精力的に行っており、ステファノ・スコダニビオ、ジョージ・ブルックス、トレイシー・シルバーマン、ポール・ハンソン、ビル・ダグラス、ジョージ・マーシュ、モリー・ホルム、ザキール・フセイン、アメリア・クーニ、クリシュナ・バット、ジョン・ゾーン、ローリー・アンダーソン等との共演は特筆すべきものがある。
そして息子のギタリスト/作曲家であるギャン・ライリーのデュオ・ツアーは、22年間にわたって続いている。
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