【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.101「サーキットイベント衝撃度No.1に選ばれたのは、KI_ENでした」

【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.101「サーキットイベント衝撃度No.1に選ばれたのは、KI_ENでした」

こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。

そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。

「サーキットイベント衝撃度No.1に選ばれたのは、KI_ENでした」

前回、12日に行われたGIGANTIC TOWN MEETINGというサーキットイベントについて、こちらのコラムで書きまして、私も実際に遊びに行きました。初めて見るアーティストを中心に見て周ったのですが、その中で1番印象に残ったのが京都の3人組バンド・KI_ENでした。

もちろんこのサーキットイベントに出るくらいなので、私も何となく“ピアノがオシャレな歌モノバンド”くらいの印象は持っていましたが、そのライブの後「KI_ENヤバいっすね」って10人には言ったと思います。まず野川爽良(Gt.Vo)の透明感と力強さが同居しているボーカルに惹きつけられます。途中MCで「僕らはバンドと田んぼをしています」と言っていましたが、その自然の壮大で縛られないエネルギーがしっかり乗っているから心地よいです。そしてオシャレやポップの中に、非常に熱量の高さを感じるライブでした。内なる魂がとかでなく、ちゃんと目に見えて、澤風雅(Gt)や橋本歩夢(Key)の動きからも熱さが伝わってきて、汗こそが最高のオシャレなのかもと思いました。そして何より楽しそう。ステージ上でどこまでも楽しく汗かいて歌って演奏している姿は、ライブ感そのもので、フロアも笑顔にさせます。「よくMCで告知を忘れる」とも言ってましたが、楽しみすぎるからなんでしょうね。

それを受けて、今新曲「春風」や昨年11月にトミオヨウと共同プロデュースでリリースされた1st Album「旅立ちのとき」を聴きながら書いているのですが、以前聴いた時より、断然躍動しながら言葉も旋律も届いてきて、リズムに揺れております。「記憶の地図」「性根」のアルバムラスト2曲が私は好きです。過去の自分が「頑張ろう!」「頑張った!」と思った時の記憶が、改めて背中を押してくれる2曲で、ただ楽曲が集まっているという域を超えて、「ここに僕の感情が保存されてたんだ」という、本来の意味でアルバムと呼べるものにしている2曲だなと思いました。

ライブももちろん今後控えているので、行ってみてほしいのですが、Instagramに投稿されている動画のように、長閑な風景が似合うKI_EN。まずは縁側でのんびりおにぎりを食べたり、お茶を飲む時のテーマソングにしてみてはいかがですか。

インフォメーション

・遊津場SNS
X:https://x.com/sakidori_yutuba?t=R1J43f6okqiZ7g2bqGn7PQ&s=09

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