花屋なのに花を売らない?「色を撮る花屋」が代官山に期間限定オープン
2026年3月20日(祝・金)~23日(月)にかけて、東京「TENOHA代官山」で富士フイルムのポップアップイベント「花を売らない、色を撮る花屋」が開催されています。春の訪れを感じる季節に、ちょっと不思議な花屋さんが代官山に登場しました。

「花を売らない、色を撮る花屋」とは
一番の特長は、その名の通り「花を売らない」こと。
その理由は、訪れた方は花を買うのではなく、花を通じて「色」と向き合い、その色を写真に収めるという、心に残る体験を目的としているから。イベントでは、5つのステップで富士フイルムのデジタルカメラ「Xシリーズ」の特徴的な機能「フィルムシミュレーション」を体験できます。
「フィルムシミュレーション」とは、写真に「味付け」をする調味料のようなもの。色調・階調・コントラストを一括でコントロールできる便利な機能です。かつて富士フイルムが開発してきた数々の写真フィルムの色調表現をデジタルで再現したもので、現在20種類のモードが楽しめます。
さらに「FSレシピ」という機能を使えば、明るさやトーンカーブ、画質設定などを調整して、もっと自分好みの色に仕上げることもできます。撮る時点で自分の思い描く写真が完成するから、編集しなくてもイメージ通りの一枚が撮れるのが嬉しいですね。

体験の流れ
イベント会場では洗練された空間に色鮮やかな花々が並ぶ様子に思わず息を呑みます。
人気フラワーショップ「ALL GOOD FLOWERS」が協力しており、センスが光る花の配置によりまるでアート空間のような雰囲気です。
思いを綴る
入口を入るとすぐ左手に、大切な人や自分自身へのメッセージを書くコーナーがあります。花を届けたい相手の顔を思い浮かべながら、届けたい言葉をそっとつづります。
このステップは、ただ言葉を書くだけではなく、普段はなかなか伝えられない想いや感謝の気持ちを形にする、とても大切な時間。誰かのために花を選ぶとき、その人の笑顔や喜ぶ姿を想像しながら言葉を選ぶと、自然と心のこもったメッセージが生まれてきます。
自分自身へのメッセージとして、今の素直な気持ちや目標を書き留めるのも素敵ですね。
花を選ぶ
今の気持ちにぴったりな花を一輪、ゆっくりと探します。
「ALL GOOD FLOWERS」が厳選した美しい花々が会場を彩っていて、どれも本当に素敵。色とりどりの花が並び、それぞれが違った表情を見せてくれます。
明るく元気なビビッドカラーの花、優しく包み込むようなパステルトーンの花、落ち着いた大人の雰囲気を持つ深みのある色合いの花…。その日の気分や、贈りたい相手のことを思いながら、じっくり選ぶ時間そのものが、自分の心と向き合う貴重なひととき。
どの花が今の自分の心を映しているのかな、と考えながら選ぶプロセスは、とても心地よい体験です。

色を感じる
選んだ花に合わせて、自分好みの色を探すエリアへ。ここでは、フィルムシミュレーションやFSレシピの機能を実際に試しながら、自分だけの色の表現を見つけることができます。富士フイルムが長年大切に培ってきた「色再現技術」を、肌で感じられる場所です。
タブレット端末やサンプル写真を見ると、同じ花でもフィルムシミュレーションを変えるだけで、こんなにも印象が変わるんだ!と驚きます。
ベルビアの鮮やかな発色、クラシッククロームの落ち着いたトーン、リアラエースの自然な色合い…。それぞれのモードが持つ個性を比べながら、自分が表現したい世界観に一番近いものを探していきます。スタッフの方が優しく丁寧にサポートしてくれるので、カメラに詳しくない方も安心して、色の世界を楽しめます。

撮影する
いよいよ撮影タイム。
富士フイルムのカメラで、全20種類の「フィルムシミュレーション」の中から好みの色合いを選んで撮影します。お花の雰囲気に合った背景を選び、デジタルカメラ「Xシリーズ」を手に取ってみましょう。
フォトブースには複数の背景が用意されていて、花の色や雰囲気に合わせて自由に選べます。実際に手にしたXシリーズのカメラは思ったより軽くて扱いやすく、初めての方でもすぐに馴染めそう。
選んだ「フィルムシミュレーション」を設定してファインダーを覗くと、もう色味が反映された世界が広がっていて、感動しました。撮影後に加工するのではなく、撮る時点で完成形をイメージできるって、写真を撮る楽しさを改めて実感させてくれます。何枚か撮って、お気に入りの一枚をじっくり選ぶ時間も、この体験の醍醐味です。

持ち帰る
撮影した写真と選んだ花は、そのまま持ち帰ることができます。
その人だけのために選んだお花とメッセージ、そして写真。受け取った相手の嬉しそうな顔を思い浮かべると、こちらまで幸せな気持ちになってきます。
最後のエリアには、富士フイルムの色へのこだわりを紹介する展示も。フィルム時代から大切に受け継がれてきた色再現技術の歴史や、デジタルカメラでの色表現の進化について知ることができます。
そして、自分が選んだ花と撮影した写真、最初に書いたメッセージカードを一緒に持ち帰ることで、このイベント全体が一つの物語として完結します。花と写真という形あるものと、そこに込めた想いという形のないものが一つになって、誰かへの、あるいは自分自身への特別な贈り物になるんです。

LINE公式アカウントに登録すると、撮影した画像をプリントして、貼って剥がせる写真パネル「シャコラ」にしてもらえます。選んだ花もオリジナルラッピングペーパーで素敵にラッピングして、メッセージカードと一緒に渡してもらえるので、ぜひLINE公式アカウントに登録してみてくださいね。
フィルムシミュレーションの魅力
「フィルムシミュレーション」のモードには、発色の特性やトーンカーブ、明るい部分や暗い部分の表現の仕方があらかじめ設計されています。風景なら鮮やかに、人物ならやわらかく…といった具合に、撮りたいシーンに応じた最適な表現を簡単に選べます。
代表的なモードには、こんなものがあります。
●ベルビア:鮮やかな発色とメリハリのある表現で、風景や自然の写真にぴったり
●クラシッククローム:落ち着いた色合いで暗い部分をしっかり見せる、ドキュメンタリータッチな仕上がり
●リアラエース:目で見たままに近い自然な色再現で、立体的な表現ができる
●クラシックネガ:深みのある色とメリハリで、被写体にしっかりとした存在感を与える
色を選ぶ楽しさと富士フイルムのこだわり
今回のポップアップイベント「花を売らない、色を撮る花屋」は、色を選ぶ楽しさをもっと身近に感じてもらいたい、という温かい思いから生まれました。富士フイルムの「Xシリーズ」で色を選ぶ感覚は、実は花を選ぶ感覚ととてもよく似ているんです。
「花を売らない、色を撮る花屋」は、単なるカメラ体験イベントではなく、色とじっくり向き合い、自分の想いを表現する、特別な時間を過ごせる場所。花を選び、色を感じ、写真に残すという一連の体験を通じて、富士フイルムが大切にしてきた「色」への深い愛情を肌で感じることができました。
撮った写真は、ぜひ形にして残してみてください。撮影したときの空気感や、そのときの気持ちが、手に取れる形あるものを通じて鮮やかに蘇ってきて、日々の暮らしや人生をもっと豊かにしてくれるはずです。
富士フイルムのフィルムシミュレーション技術を通じて、春の代官山で、日常に彩りを添える新しい「色の楽しみ方」に出会えます。大切な人や自分自身のために、心温まる一枚を撮りに、ぜひ足を運んでみてくださいね。

概要
開催期間:2026年3月20日(祝・金)~23日(月)
開催場所:TENOHA代官山(東京都渋谷区代官山町20-12)
開催時間:11:00~18:00(最終日は17:00終了)
入場料 :無料
主催 :富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
協力 :ALL GOOD FLOWERS
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