映画『HELP/復讐島』 きみに読む物語、アバウト•タイム…恋愛映画のスター レイチェル・マクアダムスは なぜ“復讐のヒロイン”になったのか?

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(22)、そして『スパイダーマン』シリーズ(02,04,07)を生み出すなど、ヒーロー映画の名手として名高いサム・ライミですが、彼の原点は1981年に公開された『死霊のはらわた』。シンプルな舞台設定と極限状態における人間の恐怖を革新的な演出によって形づくられた1本は、限られた空間、少人数、そして極限状況というシンプルな構造を革新的な映像演出で昇華させ、ホラーの常識を覆した同作はジャンル映画の天井を破り、映画史に大きな影響を与えた傑作となった。そんなサム・ライミが今度は“逃げ場のない無人島”で人間の狂気と復讐心を炙り出す——。最新作『HELP/復讐島』が、2026年1月30日(金)より日本公開となります。

本作の主人公リンダは、日常的にパワハラを受けていた“クソ”上司と二人、出張中の飛行機事故で無人島に不時着。サバイバル能力の高さを活かし、「復讐」を始める。この“復讐のヒロイン”を演じるのは、『きみに読む物語』『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』など、ラブストーリーのヒロインとしての印象が強い、レイチェル・マクアダムス。一見、リンダとは相容れないマクアダムスが、なぜ本作の“復讐のヒロイン”を演じることになったのか。独占入手したコメントとともに紐解きます。

リンダのキャスティングで重視されたのは「彼女が好感を持てる人物であり、過激な行動の中でもその魅力を維持できること」だったと明かすのは、脚本のダミアン・シャノン。「彼女は脆さと鋼のような強さを併せ持ち、困難な局面でも観客が彼女と繋がりを感じさせる必要があった」というように、リンダと観客の感情をリンクさせることが最重要事項だった。このリンダのイメージを体現したのが、レイチェル・マクアダムスそのものだったそう。

リンダとしてキャスティングされたマクアダムスは、サム・ライミ監督とは『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』以来の再共演であり、「サムは映画製作に関して並外れた情熱を持っている。まさに巨匠」と、全幅の信頼をおいて撮影に挑みます。一見正反対に見えるリンダとマクアダムスの共通点を見出した意外性のあるキャスティングと、マクアダムスとサム・ライミの信頼関係。これらが相乗効果的にリンダを魅力的な“復讐のヒロイン”へと押し上げていきました。

もしもパワハラ“クソ上司”と無人島で二人きりになったら──あなたは、どうする? 二人の立場が次々と逆転する先に待ち受ける、想像を超える《大どんでん返し》とは…。全ての働く人に捧げる、予想不能なノンストップ“復讐エンターテインメント” !是非、劇場でお楽しみ頂きたい。

『HELP/復讐島』
監督・製作:サム・ライミ
出演:レイチェル・マクアダムス(『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』や『スポットライト世紀のスクープ』) ディラン・オブライエン(『メイズ・ランナー』シリーズ)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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