小学生が増上寺で年末大掃除体験 「ケアリーブ」配布イベント開催中

ニチバンは12月13日、東京・港区の増上寺でケアリーヴpresents「心を磨く!親子で年末大掃除体験in増上寺」を開催した。年末の大掃除の時期に合わせて水仕事や寒さであかぎれになりやすい”手”をいたわることを大切にしてほしいとの思いで、増上寺で初の体験型イベントが行われた。当日は小学生の子供をもつ親子が集まり、手をいたわることやキズを手当てすることの大切さを学ぶとともに、大殿の特別拝観や圓光大師堂の畳の拭き掃除などを体験した。

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 はじめに、普段入ることのできない大殿でお焼香をするなどして心を清めたあと、法然上人がお下がりになる圓光大師堂にいき、小学生が一人につき4畳分の畳のラインに沿って、雑巾で水拭きや乾拭きをした。また木魚や鐘などの音を鳴らす体験などを行い、僧侶から思いやりの気持ちや心を清めることの大切さを学んだ。その後、大殿のある境内に戻り、階段の手すりの拭き掃除を丁寧に行った。

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 増上寺の僧侶・堀江利唱さんは「今日は皆さんにお坊さんの修行と同じ体験をしてもらいました。皆さんは掃除が上手であっと言う間に終わりました。君たちがお掃除を頑張っている姿を見て沢山のパワーをもらいました」と話した。

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 僧侶による「手をいたわること」をテーマに特別説法を行い、怪我をした時に手当てをしてもらったり、寒さや乾燥で荒れやすい「手」をいたわる大切さなどを学んだ。

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 大掃除を行ったあとは、ニチバン事業戦略本部の倉智一氏による「掃除や冬の乾燥によるあかぎれについて」の講演が行われた。倉智氏は、あかぎれや怪我をした時は、傷口には消毒液をつけずに、キズ口を水で洗ったあと、体液を残した状態で「ケアリーブ治す力」を貼ることを推奨した。傷口を乾かしてかさぶたを作ってしまうと返って治りが遅くなってしまうという。
「キズから出る体液を残したまま絆創膏を貼って治すことをモイストヒーリングといいます。これをすると、感染の心配が少なくキズが早く治り、痛みも少なくすみます。消毒液を使ってしまうと体液も拭き取ってしまうから、キズは消毒せずにケアリーブを貼ってみてください」(倉智一氏)。
1997年に発売した「ケアリーブ(TM)」ブランドシリーズは、日本で一番売れている絆創膏として展開しており、モイストヒーリング(湿潤療法)でキズやあかぎれの痛みを軽減し治す高機能絆創膏「ケアリーブ(TM)治す力(TM)」は防水タイプとレギュラータイプの2種類を発売している。
「ケアリーブは2、3日貼ってもらっていて大丈夫です。替え時はお風呂などで剥がれてしまった時や、汚れてしまった時など、1日1回を目安にしてもらえるといいと思います」(倉智一氏)。
 増上寺の僧侶拝観を担当した當間陽平さんは「普段は修学旅行の学生さんなどが念仏を唱える体験などは行ったりしていますが、小学生による大掃除体験イベントは今回初めての試みです。今後も機会があったらこういったイベントを積極的にやっていけたらいいですね」と話した。

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 今回初めて大掃除体験に参加した小学生の姉妹のお母さんは「今日は、HPを見て面白そうなイベントがあると思って参加させてもらいました。子供達も本堂や圓光大師堂のお掃除などの体験ができて楽しかったようです。普段できない貴重な経験ができて、お掃除もして清々しい気持ちになりました」と話した。
 ニチバンはこれまでも全日本サッカー選手権大会の会場などで「正しいキズの手当て」をテーマにワークショップを行ってきた。今回のイベントの一環では、12月26日まで増上寺に参拝に訪れた方に、身体健全の祈願を受けた「ケアリーブ」の試供品を配布している。

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