知念英和&日野友輔インタビュー 全部受け止めてくれる信頼関係!好きなお菓子は?『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』大ヒット上映中

『仮面ライダーガヴ』の最新作、Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』より、ショウマ・ストマック/仮面ライダーガヴ役の知念英和さん、辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役の日野友輔さんの撮り下ろしインタビューをお届けします。

TVシリーズのその後を描くVシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』が11月28日より上映中!

本日12月19日(金)より4週目の入場者プレゼントの配布がスタート! そして12月22日(月)には大ヒット御礼舞台挨拶&全国同時生中継が実施されます!

TVシリーズ『仮面ライダーガヴ』(テレビ朝日系にて放送)は2025年8月31日に最終話を迎え、仮面ライダーガヴらの奮闘により世界の平和が守られましたが、本作では闇菓子の復活を企むグラニュートが現れ、ショウマたちは人間とグラニュートが共存する世界を目指して再び戦いに挑みます!

ショウマ・ストマック/仮面ライダーガヴ役の知念英和さん、辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン役の日野友輔さんに、TVシリーズの振り返りや今作の見どころ、好きなお菓子などお話を伺いました!

「日野くんは常に愛情表現をしてくれる」

――まず、TVシリーズ一年間の放送を終えて反響はいかがでしたか?

知念:本当に有り難いことにSNSなどでもたくさんコメントをいただいて、「1年間毎週『仮面ライダーガヴ』を楽しみに頑張れていました」とか、「仮面ライダーシリーズを今まで観てきて、ガヴがお気に入りのライダーになりました」とか、たくさんの方に届いているんだなと嬉しいです。それと同時に、皆さんの声を聞けば聞くほど、すごく良い作品だったんだな、そういう作品に僕たちは携わらせてもらっていたんだなと思って、スタッフの皆さんに会いたくなりました。
終わったことが寂しくなったっていう(笑)。

日野:それこそVシネの試写でスタッフの皆さんと会って。それが最終回放送直後だったので、懐かしさを感じつつ、久しぶりに会えてとても嬉しかったです。

知念:久しぶりにスタッフさんに会えるとね、嬉しかった。

――TVシリーズを振り返って印象に残っているエピソードは?

知念:僕は、第45~46話。TVシリーズ最後の方で、ストマック社に乗り込む、あの話がとっても大好きです。
ショウマとしては、絆斗とかラキアに言うと心配して付いてくるから、ストマック社の自分の家族が起こした問題は自分たちで決着を付けるという気持ちで乗り込むわけなんですけど、そこで大統領にボコボコにされて、絆斗たちに助け出されて。人間界に戻って幸果さんたちに「ショウマはどうしたい?」と言われるあの最後のシーンでショウマが「頼っていいんだ」と思えた、思い入れのある回ですね。

日野:僕はやっぱり第27~28話ですね。フラッペの登場回なんですけど、最初ガヴとヴァレンはお互いの正体を知らないところから始まって、正体がわかったと思ったら実はショウマは人間ではなくて……とか、いろんな一悶着があったのちにショウマと絆斗が改めて絆で結ばれた回といいますか。
絆斗自身が大きな壁を乗り越えたところではあると思うので、その結果ショウマが生み出したフラッペいずゴチゾウで変身するチョコフラッペカスタムで1年間戦い抜いたというのは、すごく絆斗らしさが詰まっているなと思います。僕自身も撮影ですべてをぶつけた回なので、とても印象に残っていますね。

――1年間一緒にやってきて、お互いの印象の変化はありますか?

知念:もう1年間一緒にいるから、最初どんな感じだったかなって(笑)。

日野:逆にね、もう最初が思い出せない(笑)。でも、ヒデ(知念さん)は大人になったと思います。19歳から20歳って、人生の中で一番変化の大きい1年ではあると思うんですけど、その年に仮面ライダーの主演を務めるのは誇れる経験だと思いますし、責任やプレッシャーがある状況の中で、いろんな人に支えられながら大人になっていく姿を見てきました。
佇まいも男の子から青年になったというか、そういう意味でも成長をすごく感じましたね、僕は。

――落ち着きが出てきたみたいな?

日野:そうだと思います。

知念:本当ですか(笑)?

日野:最初は撮影現場や取材のときもヒデがてんやわんやして僕がサポートするみたいなことが多かったんですけど、気が付いたら、僕がハチャメチャしてヒデが冷めた目で見つめるみたいな(笑)。僕は役割として敢えてやっているところは多いんですけど(笑)!
だから一方通行じゃなく、時と場合によってお互いが一歩引いたり出たりっていうのができるようになったのは大きい変化というか、成長なのかなと思いますね。

知念:日野くんは常に愛情表現をしてくれる。キャストみんなに思いやりがあって、いろんなことをしてくれるんですけど、そういう部分が1年通してみんなの仲がさらに深まって、最後の方とかは常に愛が伝わるというか。

日野:それが故に、僕にはもう何をしてもいいと思っているもんね(笑)?

知念:そんなこと思ってないですけど(笑)、でも日野くんなら全部受け止めてくれると思うような信頼はあります。
日野くんが受け止めてくれるから、僕もちょっと甘えている部分もあるんですけど、1年通してキャストに対して家族くらい思えるようになったのは、とても良いことだし、有り難い存在だなと思います。

――今回のVシネは時間軸としてTVシリーズ最終回後のお話になっていますが、見どころについて教えてください。

知念:親や夫を失って、人間界に残っているリゼル・ジャルダックのその後も今回描かれていて、同じく親に頼れない子供たちのコミュニティの中にリゼルが出入りしているんです。
今までお嬢様だったリゼルが1人の女の子として抱く感情みたいなのものは、この映画を通して描かれる部分が多いので、ぜひ注目して観ていただけたら面白いのかなと思います。

日野:TVシリーズの最終話にラキアのセリフで、「新しい大統領が決まったか。グラニュートがどれだけ消えようが世界は回るんだよな」というのがあって、ガヴって地球のみんなを守るヒーローみたいな仮面ライダーとしての役割を果たしつつも、すごくリアリティがあって、ヒューマンドラマとしての厚みもある作品なんですよね。
だからこそ、きっと救えて来られなかった人もいるよな、とか、大統領まわりに限らず、きっと悪事を探せば他にもたくさん出てくるような、そんな現実的な世界観を感じます。

その中で自分の目の前にある守りたいもののために戦い続けるという、その規模感の小ささが、逆に作品のリアルさにつながっていて、ガヴのディープな内容まで皆さんによりリアルに伝わった理由の一つだと思っています。VシネもTVシリーズのその後ということで、言ってしまえば“本当のガヴの終着点”みたいなところまで描かれていると僕は思うんです。

その中でもやっぱりラストシーンの人間界に残るみんなの表情とか、絆斗含めて、きっとこういう境遇にいる人たちはもっとたくさんいて、それを1人でも多く救っていきたいというヒーロー像がガヴらしいなと感じました。終わりでありながら、また新たな始まりでもあるという、ずっとリアルに続いていってくれるような、そんなガヴという作品の最後にふさわしいシーンになっているところが、僕的にはすごくアツいなと思っています。

――ラキアとの再会も見どころの1つかなと。

知念:多分ファンの皆さんが一番と言っていいほど望んでいるところだと思います。TVシリーズでは人間界とグラニュート界か断絶されたような状況だったので、もしかしたらこの先ないかもしれないと思っていたあの4人の姿が、もしかしたら映画館で観られるかもしれない。

日野:映画館って私語厳禁じゃないですか。でも観ている人は、ラキアが出てきた瞬間ヒャーって声出しちゃうんじゃないかなっていうぐらいカッコイイところがあるので、それはラキアファンの方も必見かなと思います。

――今作の主題歌「Super Delicious」もラキア役の庄司浩平さん含め3人で歌っていますが、どんな楽曲でしょうか?

知念:3人が楽しく歌っている、それがもう面白いというか、ファンの皆さんなら受け入れてくれるんじゃないかなと、想いを込めて歌ったので、どうかその気持ちが届いてほしいなって。
僕は試写を観たときに流れてきて、すごく元気な前向きな気持ちになって帰れたんです。だから同じように思ってくださる方がいればいいなと思っています。

日野:曲調としてはすごくポップで明るい感じではあるんですけど、歌詞を見ると絆斗、ラキア、ショウマそれぞれに通ずる想いが込められていますし、ガヴという作品を象徴したお菓子の名前も入ってるようなこだわりが詰まっています。
そして、やっぱり3人で歌うのは初めてだったので、もしイベントとかで披露することがあれば、すごく楽しそうだなというか、盛り上がりそうだなと思いました。

知念:「Super delicious One more bite」の部分がとてもキャッチーな曲になっているので、皆さんカラオケで歌ってください!

楽曲 URL:https://avex.lnk.to/KR_GAVV_SuperDelicious

――では最後に、好きなお菓子や、お気に入りのお菓子を教えてください。

知念:僕の好きなお菓子は芋けんぴ!

日野:え!渋いね!

知念:僕は和菓子が大好きで。あんこの甘さとか、芋とか素材の甘さが感じられるようなお菓子が好きなんです。芋けんぴは素材だけの甘さじゃないけど(笑)。
芋けんぴがとにかく大好きで、コンビニに行ったら芋けんぴを買うか買わないか必ず迷う。お菓子を買うんだったら芋けんぴ!っていうくらい好きですね。

――どのタイプがいいんですか?

知念:スティックタイプです。

日野:細いの美味しいよね。

知念:チップスタイプもあるんですけど、スティックの細さがいいんです。差し入れであったら喜びます(笑)。

日野:僕はVシネの撮影が終わって時間ができた時に友達と浅草に行ったんです。その時に初めてぬれおかきを食べて、すごく美味しくて。串に刺さっているタイプだったかな。

知念:え、串に刺さってるのあるんだ。めっちゃ柔らかいの?

日野:柔らかい。おせんべいとお餅の間みたいな。ぬれおかき好きです。

知念:ぜひ食べてみたい。僕もあまり食べたことないので。今度連れて行って。

日野:仕方ない(笑)。

知念:ごちそうさまです(笑)!

――では日野さんは、どちらかというと甘いよりしょっぱい系が好きなんですか?

日野:そうですね。そこは絆斗とリンクしているものがあります。でもやっぱりチョコは好きです。

知念:あんまり見たことない、チョコ食べてるの(笑)。

日野:そんなこと言うなよ(笑)! チョコ毎日食べてるから!

――今度お互いのお気に入りのお菓子を送り合えますね。

知念:はい! 今、初めて聞いて。好きなお菓子とか知らなかったので、聞けて良かったです。

日野:確かに、ぬれおかきのことは初めて言ったかも(笑)。

――いつかご報告お待ちしています、ありがとうございました! 

【撮影:周二郎】

Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』は大ヒット上映中! 

12月19日より4週目の入場者プレゼントとしてビジュアルカード配布開始! 12月22日(月)に大ヒット御礼舞台挨拶&全国映画館での同時生中継実施決定!

12/22(月)大ヒット御礼舞台挨拶&全国同時生中継実施!

Vシネクスト「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」のクリスマス直前!大ヒット御礼舞台挨拶を12月22日(月)に開催することが決定しました!

さらに、舞台挨拶の模様を全国の上映館(一部劇場を除く)にて生中継します! 

【新宿バルト9でのクリスマス直前!大ヒット御礼舞台挨拶について】
<舞台挨拶1>
※全国同時生中継となります。
■日程:12月22日(月)
■会場:新宿バルト9 
■時間:16:45の回 上映終了後舞台挨拶

<舞台挨拶2>
※全国同時生中継となります。
※こちらの上映回にはマスコミ取材が入ります。映り込む可能性がございますので、予めご了承ください。
■日程:12月22日(月)
■会場:新宿バルト9 
■時間:19:00の回 上映開始前舞台挨拶

≪各回共通≫
■入場料:一律2,500円(税込)
■登壇者(予定):知念英和、日野友輔、宮部のぞみ、庄司浩平
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

【一般販売】
●チケット販売方法:ぴあプレリザーブシートで予約
●ぴあURL:https://w.pia.jp/t/vcinext-gavv/
※インターネットのみの販売
●支払い方法:クレジットカード、後払い powered by atone

●一般発売: 12月13日(土)10:00 ~ 12月21日(日)16:00
●受付枚数:お一人様4枚まで

【全国同時生中継について】
新宿バルト9で行われる、12月22日(月)16:45の回上映終了後舞台挨拶、19:00の回上映開始前舞台挨拶の生中継となります。
生中継付き上映会チケットは12月19日(金)頃から順次、各劇場にて、一律2,300円(税込)にて販売開始予定です。
≪生中継 実施劇場一覧は映画公式サイトからご確認ください≫
※実施劇場一覧は随時更新いたします。
※劇場により上映開始時間が多少前後する場合がございます。各劇場HPをご覧のうえご来場ください。

作品情報

Vシネクスト『仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ』

知念英和 日野友輔 宮部のぞみ 庄司浩平 鎌田英怜奈 
田淵累生 たかし(トレンディエンジェル)小松利昌 (声の出演)木村良平
板橋駿谷 / 新木宏典
原作:石ノ森章太郎 脚本:香村純子 監督:柴﨑貴行
主題歌:「Super Delicious」Gateau・Trois(avex trax)

◆公式X 仮面ライダーガヴ @GavvToei
◆公式サイト https://www.toei-video.co.jp/vcinext-gavv/
(C)2025 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)2024 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
本編:60分 配給・発売・販売:東映ビデオ


・Vシネクスト「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」60秒予告
https://youtu.be/MALmGYjA2UI?si=w6eVjPe0uHNfyIYu

【STORY】
仮面ライダーたちの戦いが終わり、闇菓子がこの世から消えて、しばらく時間が流れた。
なんでも屋「はぴぱれ」では、人間界に残ったグラニュートたちに仕事を斡旋し、【人間とグラニュートの共存】は、少しずつ実現へと向かっているはずだった。ある日絆斗は、街で出会った傷ついた少女たちとともに「狩藤医院」を訪ねた。
そこは、表立って病院へ行けない事情のある者たちを診ている怪しげな病院だったが、医師・狩藤の腕は確かだった。
治療を受けた少女たちの日常が気になり、ひそかに尾行すると、彼女たちのグループには、なんと、あのリゼルがいた。父・ボッカを亡くし人間界に残されたリゼルは、今では不良少女たちの用心棒のような存在となっているらしい。
さらに、グループの中にひとり、若い男性がいることが気になった絆斗は、今度は彼を探ることに。
男の正体は、グラニュートだった。闇菓子をふたたび流通させようとたくらんでいるようだ。
複雑な心境の絆斗を、胸の激痛が襲う。かつての改造手術が、彼の身体に著しく影響を及ぼしていた。
さらに、ボッカに恨みを抱く、グラニュートのイジークまで出現して……!

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