OPPOがHasselbladカメラ搭載でFeliCaに対応したハイエンドスマホ「Find X9」を12月23日発売へ
OPPOは12月16日、ハイエンドスマートフォン新製品「OPPO Find X9」を12月23日に発売することを発表しました。2024年に3年ぶりに日本市場へ投入したハイエンドモデル「Find X8」同様、Hasselbladと共同開発した高性能カメラとMediaTekの最新CPUを搭載し、さらにFind Xシリーズで始めてFeliCaに対応したことが大きな特徴です。
最新CPUと大容量バッテリー採用で充実した基本性能
カメラモジュールを左上に集約した背面デザインを採用し、約6.6インチ フルHD+(2760×1256)で最大リフレッシュレート120Hz、最大1800nitのAMOLEDディスプレイは、四辺均一で幅1.15mmの狭ベゼル。Android 16ベースのColorOS 16を搭載し、メモリーは16GB、ストレージは512GB。
国内向けには初となる最新CPU「MediaTek Dimensity 9500」を搭載。CPUは32%高速化して電力効率を55%向上している他、GPUは33%の高速化と42%の電力効率向上、NPUは2倍の高速化と56%の電力効率化を実現しています。
グラファイト素材と大型ベイパーチャンバーの採用により冷却性能を向上。長時間のゲームプレイや動画視聴といった高負荷な利用で発熱を抑え、安定したパフォーマンスを発揮します。ゲームモードに設定すると通知や着信をブロックできる他、パフォーマンスの監視や本体へ直接給電するバイパス充電が設定できます。
バッテリー容量は7025mAhで、80Wの急速充電器が標準で付属。50W出力のマグネット式ワイヤレス充電器「OPPO AIRVOOC 50W」にも対応します。
本体はIPX8・X9/IP6Xの防水・防塵に対応。ディスプレイと背面にはGorilla Glass 7iを採用しています。
広角・超広角・望遠とマルチスペクトルカメラの4眼カメラ
Hasselbladと共同開発したカメラは、SONY LYT-808イメージセンサーを搭載する5000万画素広角、視野角120°の5000万画素超広角、光学3倍でデジタルズーム最大120倍の5000万画素望遠のカメラを搭載。
さらに、9つのスペクトルチャンネルで画像を48ゾーンに分割して色温度を検知、OPPO独自のLUMOイメージセンサーがゾーンごとに最適な色補正を適用するマルチスペクトルカメラを新たに採用しました。夕暮れや複雑な照明環境でも、リアルに色を再現できます。
Hasselbladの中判カメラの質感を再現するポートレートモード、ISOやシャッタースピード、フォーカス、ホワイトバランスを細かく調整できるProモード、8Kの超高解像度で繊細な質感と自然な色彩を再現するHasselblad高解像度モードといった、Hasselblad共同開発ならではの独自カメラ機能が充実している点にも注目です。
画面の要約・分析・タグ付けができる「AIマインドスペース」
独自のAIアシスタント「AIマインドスペース」を搭載。ディスプレイから見て左側面にある物理キー「Snap Key」を押すとAIが表示画面を分析して要約・分類・タグ付けしてくれる機能が利用できます。
Snap Keyを長押しするとAIマインドスペースを起動。要約・タグ付けした情報を検索したり質問できる他、音声で日程を伝えてカレンダーに予定を登録する機能、音声メモの文字起こしといった機能が利用できます。
価格は14万9800円
本体カラーはチタニウムグレーとスペースブラックの2色。価格は14万9800円(税込)です。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。



