耳を塞がないソニーの「Float Run」、ランニング好きの物欲を刺激してくる

本体

走るときにイヤホンを着けたい。でも周囲の音が聞こえないのは不安で、骨伝導は振動がどうも苦手……そんな人に刺さりそうなのが、ソニーのオープンイヤー型イヤホン『Float Run』です。今、Amazonで価格が下がっており、気になっていた人はチェックしておきたいタイミングです。

「また変わり種か」と思った人ほど読んでほしい構造の話

スピーカーが浮く!

正直、最初は「耳の前にスピーカーが浮くって何?」という感想でした。Float Runは耳を塞がないオフイヤーデザインで、音は16mmドライバーから直接届ける仕組みです。骨を振動させる骨伝導とは方式が異なり、一般的なスピーカーと同じように空気を震わせて音を出します。そのため、骨伝導特有のビリビリ感がなく、音の輪郭も自然寄りです。

耳を塞がないので、ランニング中でも車や人の気配が分かりやすく、圧迫感や蒸れも起きにくい構造です。電池や基板は耳の後ろ側に配置され、全体で約33gと軽量ながら、装着時のバランスが崩れにくい点も特徴です。

派手さはないけど、基本性能は堅実

使用例

スペック面はかなり現実的です。防滴性能はIPX4相当で、汗や小雨程度なら問題なし。連続再生は最大約10時間で、日常のトレーニングや家事、オンライン会議の“ながら聴き”にも余裕があります。マイクも内蔵されているため、用途を限定しすぎないのも好印象です。

一方で、ノイズキャンセリングは非搭載なので、静かな環境で音に没頭したい人向けではありません。あくまで「外の音と共存する」イヤホンです。

骨伝導が合わなかった人の次の一手として

Float Runは、音質で殴ってくるタイプではありませんが、構造と使いどころがはっきりしています。

  • ランニングやウォーキングをする人
  • 周囲の音を聞きながら音楽を流したい人
  • 骨伝導イヤホンの振動が苦手だった人

こうした条件に当てはまるなら、かなり現実的な選択肢です。現在は通常価格より12%オフの税込13,000円前後で販売されており、試すハードルも下がっています。気になっていたなら、価格が動いている今のうちにチェックしておくとよさそうです。

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