くっきー!、最果タヒら気鋭クリエイターが「100年後も愛される小コップ」を描いたら…想像以上の世界が生まれた

アサヒビールの新商品テスト販売サイト「アサヒ空想開発局」にて、12月11日から「小コップコレクション」を開催。インテリアとしても人気の小コップと、くっきー!さん、田中シェンさん、最果タヒさん、日刊タイポさんら著名クリエイターたちがコラボレーションし、描きおろしデザインの小コップが数量限定で販売されます。

■10名の気鋭クリエイターが小コップとコラボ

「小コップコレクション」は、お酒を楽しむ時間だけではなく、消費者の日常の食文化や生活全般にまで楽しいシーンを広げていくことを目的に開催。

多様な飲用シーンで活躍し、インテリアとしても親しまれている小コップを題材にして、日刊タイポさん、最果タヒさん、深川優さん、くっきー!さん、坂内拓さん、田中シェンさん、MACCIUさん、Toya Horiuchiさん、鈴木康広さん、Tomoe Miyazakiさんという著名クリエイター10名が「“100年後も愛される”小コップ」をテーマに、個性的なデザインを多種多様に描きおろしました。

描きおろし限定デザインをプリントした小コップは、12月11日より数量限定で販売。全10種で1個1500円(税込み・送料込み)となり、商品を購入すると小コップと同じデザインのオリジナルステッカーがプレゼントされます。

ひとり飲みをゆっくり楽しむときも、誰かとワイワイ乾杯するときにもちょうどいい小コップ。レトロなデザインからモダンなデザイン、手書きのイラストやタイポグラフィをあしらったものまで、さまざまなデザインの中からお気に入りを探してみるのも楽しそうです。

■参加クリエイターの紹介&コメント

●日刊タイポ
デザイナー7人とコピーライター、プロデューサーによる作字ユニット。毎週変わる1つのお題を、各曜日の担当デザイナー7人が日替わりで作字し、Instagramアカウントにて投稿。その他オリジナルZINEやアーティストや企業とのコラボ等も行い、活動の幅を広げている。

<日刊タイポ コメント>
プシュットクトク…シュワ〜ッ!ビールを注ぐ、最高の時間。その一杯にぴったりの名前をつけたら、乾杯はもっと楽しくなるかも?そんなワクワクを、ビールをとりまく色んな言葉で、7人のデザイナーが表現しました。さぁ、今日の一杯はあなたにとって何ビール?

●最果タヒ
詩人。1986年生まれ。中原中也賞・萩原朔太郎賞・現代詩花椿賞などを受賞。主な詩集に『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『天国と、とてつもない暇』『落雷はすべてキス』、『恋と誤解された夕焼け』。

<最果タヒ コメント>
誰かとコップに飲み物を入れて、それを挟んで会話をする。相手の瞳の光と、自分の瞳の光と、それから水面の光が瞬いて、その間にある関係性のゆらぎが見える。そんな詩の小コップになるといいなと思って作りました。
デザインは佐々木俊さんです。

●深川優
イラスト制作実績は年間1,000件超。
ZOZOTOWNのECサイトのイラストやD2Cブランド「esorani」とのコラボグッズの描き下ろし、その他広告、雑誌、書籍、ウェブサイトなど多岐にわたる媒体でのイラストを制作。

<深川優 コメント>
アンティークショップで町の中華屋さんに置いてあるような企業ロゴやビール名の入った小コップを見つけるとつい手に取ってしまいます。そういう自分が惹かれるロゴっぽさが出ればかわいいかなと思いイラストと文字を組み合わせたコップを考えてみました。

●くっきー!
アーティスト活動「肉糞太郎」で出展した作品が1,100万円で売れるなど、注目が集まった。大河ドラマ「べらぼう」に出演決定とマルチに活動。

<くっきー!コメント>
人々様の御ノドを潤しておりますアサヒ様、ならば御目々を潤したいとキュートに描かせていただきました。かわゆい人間はアサヒを望む。と言ったところでございましょう!

●坂内拓
コラージュ作品をメインに、広告、書籍、雑誌、ジャケットのアートワークに携わる。主な作品としてゆうちょ銀行、TOYOTA、ANA、MINI、The New Yorker、新潮社、マガジンハウスなどの広告媒体を手掛けている。

<坂内拓 コメント>
日々の暮らしの中で家族や友人と過ごすシーンをイメージしました。大切な人とのひと時が、小さなグラスをきっかけにいつもよりちょっと楽しい時間になってくれるといいなと思い制作しました。

●田中シェン
「田中のおしゃべり日記」と題したInstagramが人気。ファッションモデルや女優の他に、2022年「SHENTASTIC Creative Studio」を設立しイラストレーターや動画クリエイターとしても活動。
J-WAVE毎週土曜16時~「KDDI LINK SCAPE」ナビゲーター。映画「父と僕の終わらない歌」「パリピ孔明 THE MOVIE」他

<田中シェン コメント>
Sparkle time☆ このグラス手に取るたびに、目の前が楽しくなりますように!

●MACCIU
作品提供は国内外を問わず、アパレルメーカー、公共施設、書籍、TV番組、音楽業界など多岐に渡る。
中日ビル「グランドオープン」ビジュアルでは、第104回NY ADC賞「ブランド/コミュニケーションデザイン シリーズポスターカテゴリ」にてBronze Cubeを受賞。

<MACCIU コメント>
どこかの瞬間で、現代の誰かや一〇〇年先の誰かと、「なんだかわからないけど好きだ」の感覚でつながれたらいいなと思い、いまの自分の好きな形と色を集めました。私と同じ時代に生きる人にも、未来の未知なる生き物にも、思考や分析を超えたところで「なんだかわからないけどたのしい形だな」「ワクワクする色だな」と感じたり、見出してもらえる小コップになることを、心から願っています。

●Toya Horiuchi
2013年よりNYに移住、活動の拠点とする。数々の日米ブランドやアーティストにグラフィックやデザインを提供する。
日本ではCommon galleryや旧Bookmarcでの展示も行った。

<Toya Horiuchi コメント>
アクセントとして、太陽やハーフトーンなどを入れつつ、
メインテキストは思いっきりポップに+それをギリギリまで抑える役割のソリッドなフォントを使ってバランスを見ました。

●鈴木康広
日常の日常の見慣れた事象を独自の「見立て」によって捉え直す作品を制作。代表作に《ファスナーの船》《空気の人》《まばたきの葉》などがある。公共空間でのコミッションワーク、大学の研究機関や企業とのコラボレーションにも取り組んでいる。
武蔵野美術大学教授。

<鈴木康広 コメント>
小さなコップに広がるビールの大海原。ビール好きの人が憧れる夢のような光景を描きました。ビールの泡は、空に浮かぶ真っ白な雲に見えてきます。雲が大きくなると、蛇口からまた新たなビールが注がれます。ビールと泡の風景に、大自然の循環を見立てるコップです。ビールを注ぐとき、水平線にピッタリ合わせると、小麦色の草原にも見えてきます。雲のようにふっくらと盛り上がる泡をお楽しみください。

●Tomoe Miyazaki
姉の信恵と2人でSTOMACHACHE.として活動。
雑誌や広告、CM、CDジャケット等々、様々な媒体でイラストを手掛けている。

<Tomoe Miyazaki コメント>
みんなでワイワイ楽しく飲んでいる様子をイメージして描きました。
いろんな人が集まって楽しく乾杯して欲しいです。

【商品サイト】
https://fantasy-lp.asahibeer.co.jp/miniglass/

【「小コップコレクション」 購入ページ】
https://fantasy-lp.asahibeer.co.jp/miniglass/

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