鴨肉のラーメン屋「東京鴨中華そば店」で濃厚鴨玉白湯そばを食べる

鴨肉のラーメン屋さんがオープンしました。その名も「東京鴨中華そば店」(東京都千代田区内神田3-7-8)。店名から鴨に対する自信が伝わってきます。

濃厚鴨玉白湯そばをオーダー

まずは店頭の券売機で食券を購入します。今回は濃厚鴨玉白湯そばをオーダーしました。サイドメニューに鴨鶏ひつまぶしがありましたが、販売していませんでした。なので鶏飯がついてくるセットにしました。

卓上に京都・祇園の「原了郭 黒七味」

着席すると、卓上に京都・祇園の「原了郭 黒七味」が置いてありました。これ、日本屈指の良いものですよ。コストかけてでも美味しいものを出したいお店の気持ちが伝わってきます。

かなり時間をかけて調理をしている

それぞれのラーメンに関する情報が目の前に貼られていました。鴨肉、鶏肉、豚肉を6時間も煮込んでいるとのこと。かなり時間をかけて調理をしているようです。こういうのを読むと、なんか美味しさが増幅する感じがしますよね。

濃厚スープに浮かぶチャーシューと玉子

目の前にやってきた濃厚鴨玉白湯そば。かなりスープの色が深いです。そんな濃厚スープに浮かぶチャーシューと玉子、どちらも見ているだけで心が躍ります。

いい塩梅で抵抗感のあるザラつき麺

麺はかなり心地よいものでした。ツルツルしすぎない、いい塩梅で抵抗感のあるザラつき麺。それがスープをたっぷりととらえて、絶品ラーメンに仕上げてくれています。斬新さだけでなく、しっかり丁寧に作った、見かけ倒しではないラーメンといった印象。良いです。

かめばかむほど旨味があふれ出るもの

鶏飯の炊き方は、けっこうボソボソで硬めな仕上がり。これもこだわりなのかも。食べると硬さによる強い食感があるものでした。温度は低めで、そんな鶏飯に弾力強めな肉がのっています。肉を食べるとかなり弾力あるもので、かめばかむほど旨味があふれ出るもの。時間をかけて、じっくり食べ進めたいところです。

魅惑的なおいしいラーメンライスにメガ進化

この鶏飯の米、ラーメンのスープに浸すと、さらにおいしくなるのでは? と思ってスープに浸して大正解。米がボソボソ系なので、ギュンギュン大量のスープを吸い込み、魅惑的なおいしいラーメンライスにメガ進化。

ごちそうさまでした!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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