こどもの未来を考えるラジオ番組と団体がタッグを組み公開収録を実施!FM大阪で放送

こどもの虐待ゼロを目指し、毎週土曜18:30~19:00に放送しているFM大阪のラジオ番組『こどもてらす~To Zero for Children~』。そして、歩くことで児童虐待防止に取り組む団体に寄付を届けられる「ORANGE WALK」。
こどもの未来を考えるラジオ番組と団体がタッグを組み、11月10日(月)、Yogibo Store 御堂筋本町店にて「ORANGE WALK×こどもてらす〜To Zero for Children〜公開収録」が開催された。
同イベントには、元ラグビー日本代表の大畑大介氏がゲスト出演!公開収録の模様は、12月6日(土)と2026年1月3日(土)18:30~19:00に、FM大阪『こどもてらす~To Zero for Children~』で放送予定だ。
元ラグビー日本代表の大畑大介氏が登場

公開収録では、『こどもてらす~To Zero for Children~』のDJ大塚由美氏、「日本こども支援協会」の岩朝しのぶ代表理事が登場。Yogiboに座ってくつろぐ観客たちに、「かなりリラックスされていますね~羨ましい。寝ていたら起こしますからね」と笑いを誘ってスタートした。
ゲストの元ラグビー日本代表の大畑大介氏が登壇すると、早速「ちなみに明日、僕50歳の誕生日なんですよ」と明かし、会場は一気にお祝いムードに。50歳になる心境を聞かれ「めちゃめちゃ楽しみです。明日から50代の最年少になるから、 もう一回自分をリセットできるのが楽しみ」と笑顔で語ったという。
今回の公開収録は、前半パートと後半パートに分けて行われた。前半パートでは、大学生と高校生、2人の娘を持ち2011年に「ベスト・ファザー賞 in 関西」を受賞した経歴のある大畑大介氏が子育てにまつわるエピソードを披露。「元々こどもが好きじゃなかった」という同氏が、現在の愛情いっぱいの「全力子育て」をするようになった心境の変化を振り返った。
父親として、異性である「娘」とどう向き合うか、大畑大介流の子育て観が次々と明かされる機会に。終盤、娘たちへの愛情があふれだすあまり、「母乳をあげたことがある」と暴露した同氏に、会場は戸惑いながらも終始笑いの絶えない雰囲気だったそう。
「こどもたちの居場所づくり」をテーマにトークを展開

後半パートでは、「こどもたちの居場所づくり」をテーマにトークを展開。大畑大介氏は自身の「一風変わった」幼少期の経験をもとに、『居場所を見つけることの大切さ』や『自分を表現できる場との出会い』についてを語った。
一方、岩朝代表理事は「親が手探りで機会をつくるような時間を、児童養護施設のこどもたちは大勢で過ごすため、『機会の創出』が失われがち」と現状を説明。11月現在、年間約22万件にのぼるという虐待件数にも触れ、こどもを取り巻く課題の深刻さを訴えた。
さらに、こどもの指導方法の変化について話が及ぶと、大畑大介氏は「僕らの時代は『アメとムチ』で、厳しさから学ぶという風潮でした。でも今は、会話型。こどもが疑問に思うことに、しっかり言葉で向き合う時代です」と語る。一方で「与えられすぎて、自分で考えないこどもも増えている。だからこそ指導者が時代に合わせてアップデートしていくことが大切」と続けた。岩朝代表理事も「アップデートが大事。子育てと一緒ですね」と共感を示し、会場はうなずきに包まれたという。
最後に、大畑大介氏が「虐待問題は、まず『知ること』が大切。世の中の明かりはこどもの笑顔だと思っているので、僕はスポーツというステージでその明かりを少しでも広げていきたい」とメッセージを送り、温かい拍手に包まれてトークは締めくくられた。

児童虐待防止だけではなく、こども・人との向き合い方についても考えるきっかけとなる言葉が、たくさんつまったイベントとなったという。
同イベントの様子は、12月6日(土)と2026年1月3日(土)18:30~19:00、FM大阪『こどもてらす~To Zero for Children~』で放送予定。この機会にチェックしてみては。
FM大阪公式HP:https://www.fmosaka.net
(ソルトピーチ)
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