魚のシッポが大量に入った「魚のシッポ丼」を食べた結果
魚のシッポが大量に入ったお粥があります。だいたい3~4尾くらいのシッポが入ってて、そこにレタスをのせて仕上げてあります。大きな丼には大量にシッポとお粥が入っていることから、なかなか冷めません。ずっと熱いです。
魚のシッポ丼を食べに行こう
そんな魚のシッポ丼が食べられるのは、香港の大衆食堂「新興桟食家」(23號 Ning Po St, Yau Ma Tei)。朝8時から夜24時ごろまで営業していますが、魚のシッポ丼は朝飯として食べる人が多いようです。魚のシッポ丼、気になりますよね? ということで、実際に行ってみましょうか!
この店が魚系の食堂であることは、このキュートな看板を見れば一目瞭然。
店内に入って、さっそく魚のシッポ丼をオーダーします。
魚のシッポ丼は52香港ドルなので、日本円にして約1030円ほど。
できるまで、ちょっと時間を要します。
魚のシッポをお粥に投入しただけなのに時間がかかる理由……。
それは、魚のシッポをお粥に投入しただけではないから。
オーダーを受けてから魚のシッポを焼くのです。
焼いて、熱と香ばしさを付加するわけですね。
つまり焼き魚としてのおいしさも含まれている。
目の前にやってきた魚のシッポ丼。
確かに、魚のシッポ丼! というビジュです。
テーブルに出された状態では、目視で確認しにくいのですが、大量の魚のシッポがお粥の海に沈んでいます。
魚のシッポは巨大。
そして、シッポの付け根には、しっかりと白身がついています。
つまり、シッポだけど身も楽しめるのです。
いや、なによりも、身を楽しむ丼です。
正直、魚のシッポのシッポ部分は邪魔です。
食べられないし、刺さると痛いです!
しかし、邪魔だけど、なければないで、なんだか物足りない。
香港の大衆食堂のなかでも、特に奇抜な料理なので、体験する価値はありますよ!!
なによりテイストがクセになる。良いです!!
この店、魚のシッポまで使うほど、魚を無駄にしない店。
それゆえ、魚の皮の料理もありますが、それはまた別の機会に。
<お店情報>
店名: 新興桟食家
住所: 23號 Ning Po St, Yau Ma Tei, Hong Kong
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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