【ビルボード】初版が昭和以前に発売された作品による“Showa Books”、初週を飾ったのは萩原一至『BASTARD!! 1巻』

 年号別チャート“Billboard JAPAN Showa Books”がスタートし、初週となる2025年11月6日公開分(集計期間:2025年10月27日~11月2日)で、萩原一至『BASTARD!! 1巻』が1位を獲得した。

 本チャートは、紙書籍・電子書籍・図書館貸出を統合した総合書籍チャート“Billboard JAPAN Book Hot 100”から、昭和以前に初版が発売された書籍を抽出し、ランキング化したもの。

 記念すべき初週に1位を獲得した『BASTARD!! 1巻』は1987年から連載スタート、1988年にコミックスが発売された漫画だ。2010年から連載が中止され、まだ完結しておらず、現時点で27巻まで発売されている。そして2位も同作の2巻がチャートイン。今週は1位、2位を萩原一至『BASTARD!!』が独占する結果になった。

 そして3位はアガサ・クリスティ『春にして君を離れ』が獲得。アガサが別名義であるメアリ・ウェストマコットとして1944年に発表した長編小説だ。アガサは、ロマンス小説を全6作品(『愛の旋律』、『未完の肖像』、『春にして君を離れ』、『暗い抱擁』、『娘は娘』、『愛の重さ』)発表しており、本作はその第三作となる。

 続く4位はダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』。1959年に中編小説、1966年に長編版が発表され、日本では長編小説版の翻訳が1978年に出版されている。そして、5位は世界中の文学作品に登場する不思議な存在を綴ったエッセイ集ホルヘ・ルイス・ボルヘス『幻獣辞典』が続いた。そのほかトップ20位以内には、夏目漱石『こころ』や『坊っちゃん』、山岡荘八『徳川家康』などがチャートインを果たした。

◎Billboard JAPAN Showa Books トップ10
1位『BASTARD!! 1巻』萩原一至
2位『BASTARD!! 2巻』萩原一至
3位『春にして君を離れ』アガサ・クリスティ
4位『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス
5位『幻獣辞典』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
6位『甘さと権力』シドニー・W.ミンツ
7位『台所重宝記』村井弦斎
8位『ルドルフとイッパイアッテナ』斉藤洋
9位『こころ』夏目漱石
10位『力学・場の理論』レフ・ダヴィドヴィチ・ランダウ

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