どう変わる? サンシャインシティの専門店街アルパがリニューアル

池袋のランドマークの1つ、サンシャインシティが専門店街アルパの大規模な店舗リニューアルを発表し、第一弾として今年11月までに14店舗をオープンすることが明らかとなっています。

専門店街アルパの現状について「最近は推し活としてイベントやキャラクターショップを求めて、10~30代女性を中心に、ファミリーやインバウンドと幅広い方々にご利用いただいています」と話す、株式会社サンシャインシティの担当者に色々と聞いてみました。

今回のリニューアルについては「コロナ禍も落ち着き、お客様においては、物やサービスについて、より自分らしさを表現できるものを選ぶ・厳選されるようになるとともに、新しい体験を求められる傾向が強まったと考えています。当館としては、流行に敏感であったり、より自分らしさを表現したい20~30代女性に向けて、より一層支持してもらえるようリニューアルを実施しております」といいます。

14店舗のうち関東初出店が1店舗、池袋初出店が3店舗となっています。中でもリニューアル第一弾の目玉店舗は「STARBUCKS Tea&Café(スターバックスティー&カフェ)」で、「アルパ2F 西側当館入口・池袋駅側からご来館されるお客様の目に触れやすいところに位置しており、当館が今回のリニューアルで目指す新しいお客様層をお出迎えしたい意思も表現できているかと思います。なお、都内では、中目黒・六本木・吉祥寺・恵比寿・渋谷・銀座に続き7店舗目となります」とのことです。

「9月度までの上期実績は過去最高の359億円を記録した前年度を上回るペースで推移」と売上好調の理由については次のように話します。

「上期は、当館の強みとするキャラクターテナントにおいて、中国発のカルチャートイブランド“TOPTOY(トップトイ)”が国内初出店するなど、新たなキャラクターテナントの拡充および挑戦を進めました。国内最大級となるキャラクターテナントの集積は、国内問わずインバウンドのお客様にも強く支持されており、多数来館いただくとともに、キャラクターテナントに限らず、館全体の売上増加に波及しています。また、展示ホールのイベントや人気キャラクターとの館内レストランコラボ企画も好調で、各アパレルテナントによるキャラクターコラボ企画についても当館は相性が良く、各店舗の売上増加に繋がりました。それ以外にも、上期より段階的に実施しているリニューアル各店舗の売上が好調に推移し、且つ、周辺近隣の皆様を意識して、扱いを増やしている生活雑貨テナントの売上も伸長しました」

売上が好調であっても「池袋・東池袋および当館周辺においてはまちの開発が進み、高層マンションが増え、新しいお客様が飛躍的に増えてきています。こういった近隣にお住まいのお客様に、普段の生活においてお立ち寄りいただくことが出来るよう、テナント構成・サービスを見直し、充実させたいと考えています。当館は複合施設ですので、お客様は様々な目的で来館されます。スローガンである“なんか面白いこと、ある。”を提供することが出来るよう、絶えず変化するお客様や社会に対応し、これからもご来館いただけるような施設であり続けたいと考えています」とも語ってくれました。

11月のリニューアル第一弾でオープンする14店舗は以下となっています。

サンシャインシティ オープン・リニューアル情報
https://sunshinecity.jp/file/official/alpa_new_shops/[リンク]

※画像提供:株式会社サンシャインシティ

(執筆者: 6PAC)

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