京番茶と抹茶が融合した日本茶「SmoKYO – Smoky Matcha」新発売
“抹茶×ウェルネス”をテーマに、色・香り・機能性にこだわる日本発のカラフル抹茶ブランドを展開するWACHAより、粉末化した京番茶と抹茶を融合させた世界初(※)のブレンド 「SmoKYO – Smoky Matcha(スモーキョー スモーキー抹茶)」 が誕生。公式オンラインストアにて10月9日(木)より一般販売の予約を開始し、10月16日(木)より順次発送する。
京番茶の魅力を世界へ発信
近年、海外で「Hojicha(ほうじ茶)」が人気を集めているという。
若葉や茎を用い、煎茶や番茶を強火で焙じて作るほうじ茶は、香ばしく軽やか。やわらかい甘みがあって飲みやすく、抹茶や煎茶よりもカフェインがやや少ないとされる。
一方で、ほうじ茶とは製法も香りも異なる「Kyobancha(京番茶)」は、国際的にはまだあまり知られていないという。
そもそも京番茶とは、京都で伝統的に作られてきた“知る人ぞ知る”お茶のこと。大きく成長した茶葉や茎・枝を原料として、蒸した後に揉まず乾燥させ、大釜で燻し焙煎する。こうして生まれるのは、まるで薪火や炭火を思わせるスモーキーで力強い香り。
また、ワイルドかつさっぱりとした味わいで、カルシウム・鉄・カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいる。さらに成熟した茶葉を使うため、カフェインが控えめであるところも特長だ。
そこで今回、抹茶を起点としたウェルネスプロダクトの企画・販売や茶道文化の継承と発信を行うWACHAは、京番茶を世界へ紹介するために新商品を開発するに至った。
京番茶と抹茶の融合
新たに発売される「SmoKYO – Smoky Matcha」は、京番茶を粉末化して抹茶とブレンドした日本茶だ。

北斎の娘・応為作とされる紙本仕立一幅 《富士越龍図》/佐久間象山画賛(Public Domain)
その着想は、葛飾北斎の最後の作品とされる「富士越龍図」にまつわる神秘的な物語から得たという。「富士越龍図」には複数の版本が存在するため、作者や由来についてはいまも多くの謎が残されており、美術史家の間でも議論が続いている。
そんな「幻の龍図」とも呼ばれる作品と京番茶という二つの秘められた文化を重ね合わせることで、伝統と革新が交わる新しい日本茶の物語が誕生した。
同商品は京番茶特有の燻香を、京都・宇治抹茶のまろやかな旨味がやさしく包み込みながら引き立て、従来のほうじ茶パウダーとは異なる奥深い香味を創出する。
また、“Smoky × Kyoto × Matcha”を掛け合わせた商品の名称は海外で親しみやすく、スモークウイスキーやクラフトビール文化とも親和性が高い。そのため、京番茶と抹茶が織り成すこれまでにない抹茶体験を世界へと届けられるだろう。
さらに「SmoKYO – Smoky Matcha」は、新しい日本茶のスタイルも実現。
まずは抹茶として点てることで、香りと旨味、甘味の調和を感じられる。抹茶碗で味わう場合、和菓子と合わせるのがおすすめ。
あるいはミルクと合わせてスモーキー抹茶ラテにすれば、新感覚の一杯を楽しめる。
商品概要
「SmoKYO – Smoky Matcha」は20g缶入りで、価格は2,180円(税込)だ。10月9日(木)より、WACHA公式オンラインストアにて予約販売を受け付け中。10月16日(木)以降、WACHA公式オンラインストアおよび国内外の提携ショップで一般発売する。
スモーキーな京番茶とまろやかな抹茶、どちらも堪能できる日本茶は、自分用だけでなくギフトにしてもよろこばれるのでは。
※自社調べ(2025年10月時点、京番茶と抹茶をブレンドした“スモーキー抹茶”として、日本国内および主要海外マーケットにおける自社調査結果に基づく)
WACHA公式サイト:https://www.wacha-world.com
WACHA公式オンラインショップ:https://wachaworld.base.shop
WACHA公式Instagram: https://www.instagram.com/wacha_world
(紫原もこ)
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