【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.75「声にならないよ × JANUSは見たほうがいいよ」

【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.75「声にならないよ × JANUSは見たほうがいいよ」

こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。

そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。

「声にならないよ×JANUSは見たほうがいいよ」

10月11日〜13日の3日間、今年も大阪のラジオ局・FM802が心斎橋ミナミエリアのライブハウス20会場+なんばHatch(11日・12日のみ)を使った大型サーキットフェス「MINAMI WHEEL2025(通称:ミナホ)」が開催されます。ライブを主軸として活動してきた今やフェス級のアーティストに、ミナホを通っていないアーティストはいないでしょう。そんなミナホの出演アーティストについて今年も開催まで連載していきたいと思います。

今回紹介するのは、12日の16時30分にJANUSに出演する大阪発ピアノポップバンド・声にならないよです。先日、東阪単独公演を終了し、1月からワンマンツアー「いつか、ふたり おなじゆめをみて」の開催も決定しました。1月は広島、大阪、福岡の弾き語り編、2月は東名阪のバンド編となっています。

ライブと「生きる理由になったから」を始め、オンライン上でもコンスタントに広がりを見せて、地道にリスナーを獲得している“声なら”。大型サーキットフェスへの出演も驚かなくなっていますが、今回のミナホの会場はJANUS。キャパが全てではないかもしれませんが、ミナホの中でもJANUSのステージに選ばれるというのは、リスナーにとっても気持ちが熱くなってしまうことです。特に彼らにとっては2度ワンマンライブを行った思い出の場所でもありますので、これは応援したくなりますね。

昨年9月のJANUSのワンマンライブ以降も精力的に活動し、今年は1月に1st mini album「愛を編む」、そこから「恋焦がれ」「お気に入りフォルダ」「溺愛」とリリースしています。特にこの3曲は彼らが何か新しいモードに入ったことが分かる力強さがあります。だいぶ愛情が燃えているというか、この熱はライブでも盛り上がるでしょう。30分では勿体ないセットリストが出来上がることは間違いないです。「お気に入りフォルダ」が個人的にはオススメで、あまりに尊さが詰まってて、SNSを放り出したくなる曲です。

ミナホ3日間のまさに折り返し地点となります。そのタイミングで、力強さがアップした透明感のあるピアノポップロックを浴びてみるのはいかがでしょうか。きっと秋に合いますよ。

インフォメーション

・遊津場SNS
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