【日帰り島旅】休日は「伊豆大島」で自然&サイクリングを満喫。東京から2時間で行けちゃう手軽さが人気だよ

旅行に行きたいけどなかなかお休みがない…という方必見!

東京から日帰りでプチ旅行を楽しみたいなら、「伊豆大島」に行って自然を満喫してみませんか?

車がなくても、レンタルサイクルで島内をめぐることができるんです。

早速ご紹介していきます!

東京から日帰りで行ける「伊豆大島」

東海汽船の大型客船で大島に行く

東京・竹芝から高速ジェット船で約2時間。思い立ったらすぐに行ける手軽さが魅力の伊豆大島。

前日に余裕があるなら、夜22時ごろ出港する大型フェリーに乗るのもおすすめです。

船から見える朝日が昇る様子

夜の船旅を楽しみながら朝には島に到着できるので、丸一日めいっぱい観光を満喫できちゃう。

早朝の海から登る朝日を船上からゆったりと眺められるのは、深夜に出発する大型客船ならではの体験です。

岡田港の駐車場

島内はバスも通っていますが、自由に動ける車や自転車での観光が断然おすすめ。

自転車で風を切りながらのんびりスポット巡りをするのも楽しい過ごし方です。

人気の観光地は大島の中心・元町港から1時間以内でアクセスできる場所も多く、自転車でも十分に楽しめますよ。

伊豆大島レンタルサイクル@hitoooomin_ / Instagram

早朝便に合わせて貸し出しをしてくれるレンタルショップや、坂道もラクに走れる電動アシスト自転車も充実。

体力に自信がなくても気軽にサイクリングができるのが嬉しいポイントです。

1日貸切する場合、普通自転車で1500〜2000円前後、電動アシスト付きなら2500〜3500円程度。

時間単位で料金設定が異なる場合もあるので、詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。

大島ならではの3つのおすすめ自然スポット

泉津の切通しというスポット

大島でまず外せないのが、「泉津の切通し」です。

太い木の根が石段を包み込むように伸び、そこに木漏れ日が差し込む様子は、まるでジブリの世界に入り込んだよう。

特に『天空の城ラピュタ』を思わせる幻想的な雰囲気は、写真映えすると話題を呼んでおり、SNSをきっかけに写真を撮りに訪れる人も多いんです。  

泉津の切通しまで向かう道

行き方は岡田港からバスに乗り「椿トンネル」のバス停で下車、そこから徒歩5分ほど。

車や自転車で行く際には、大島一周道路からわき道に入った場所にあるので、現地に向かう際は気を付けてみてくださいね。

泉津の切通し

住所:東京都大島町泉津

三原山に隣接する砂漠「裏砂漠」

もうひとつの見どころが「裏砂漠」。日本で唯一“砂漠”と表記される特別な場所で、まるで別世界に来たような気分になります。

植物がほとんど育たないため、視界を遮るものがなく360度に広がる景色は圧巻。

天気がいい日は、遠くに富士山や伊豆半島まで見渡せるそうですよ。

裏砂漠のハイキング道

アクセス方法はハイキングでもレンタカーでも、自分に合った選択が可能。体を動かしたい人は、三原山の登山道から片道約1〜1.5時間のハイキングで訪れるのがおすすめです。

火山の息吹を感じながら歩く道のりは、大自然を全身で体感できます。

時間を節約したい人や気軽に楽しみたい人は、専用レンタカーを利用して砂漠の中を走ることも可能ですよ。

裏砂漠

住所:東京都大島町泉津原野

地層切断面「バームクーヘン」

最後にご紹介する自然スポットは、通称“バームクーヘン”と呼ばれる「地層切断面」です。

海沿いの断崖に、火山活動の歴史が何層にもなって表れていて迫力満点。

まるで海外に来たかのような景色に圧倒されます。

地層切断面「バームクーヘン」

住所:東京都大島町野増

おすすめ伊豆大島グルメを3選ご紹介するよ

大島牛乳アイス

せっかく伊豆大島に来たなら、ここでしか味わえないローカルグルメも楽しみたいところ。

おすすめグルメを3つをご紹介します。

伊豆大島に来たら絶対食べたい「べっこう寿司」

大島の名物べっこう寿司

まずご紹介するのは、伊豆諸島を代表する郷土料理の「べっこう寿司」。

青唐辛子を溶いた醤油ダレに新鮮な魚を漬け込み、ほんのり甘めの酢飯と合わせて握るのが特徴です。

ピリッとした辛さと魚の旨みが口いっぱいに広がり、一度食べたらやみつきになっちゃいそう…。

べっこう醤油でつけたお刺身のべっこう丼

島内の飲食店では「べっこう丼」や「べっこう漬けのお刺身定食」など、アレンジメニューも豊富に見かけます。

見つけたらぜひトライしてみてくださいね。

島でのんびり育った牛たちの「大島牛乳」

大島牛乳

かつて酪農が盛んだった伊豆大島では、今も「大島牛乳」が地元の名物として愛されています。

コクがありながらもすっきりした味わいで、旅の合間にゴクゴク飲みたくなるおいしさ。

農産物直売所のぶらっとハウス

農産物直売所「ぶらっとハウス」の隣には大島牛乳の工場と牧場が併設されており、工場で生産される新鮮な大島牛乳の生乳を100%使用したジェラートなども楽しめます。

ぶらっとハウスで食べられる「ソフジェラ」

人気メニューは、ジェラートの上にソフトクリームをのせた「ソフジェラ」(税込600円)。

ジェラートは好きなフレーバーを選べるから、お友達と別の味を頼んで食べ比べするのもおすすめ◎

甘いもの好きさんには必須の立ち寄りスポットですよ。

ぶらっとハウス

住所:東京都大島町岡田字新開87−1

営業時間:9:00~16:00

定休日:無休

公式ホームページ

https://burattohouse.com/

公式Instagram

@burattohouse_oshima

揚げたてコロッケが1個100円「鵜飼商店」

波浮港にあるコロッケのお店「鵜飼商店」

地元の人に愛される「鵜飼商店」のコロッケは、サクサクの衣にホクホクのじゃがいもがたまらない、素朴だけどクセになる味わい。

注文後すぐに調理してくれる揚げたてのコロッケは、島でのサイクリングや散策の疲れが一気に吹き飛びます。

鵜飼商店でかえる100円のコロッケ

1個税込100円のコロッケは小さめサイズで食べ歩きにもぴったりだから、おやつ感覚で楽しめるのも嬉しいポイント。

すぐ裏の波浮港に座って、海を見ながら食べるのもおすすめです◎

鵜飼商店

住所:東京都大島町波浮港1

営業時間:9:00~12:30/15:00~18:00

定休日:水曜日

秋のお出かけに、伊豆大島でリフレッシュ

波浮港にの丘から見た夕方の景色

東京から気軽に行ける伊豆大島は、秋のお出かけ先にぴったり。

冬が近づくと名物の“椿”が咲き始める季節にもなるので、見所もたくさんありますよ。

船は東京だけでなく熱海のジェット船もあり、わずか45分で行くことができるから熱海観光とセットで楽しむプランも叶います。

大自然とおいしい島グルメに癒されに、秋の伊豆大島へ出かけてみませんか?

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