デュア・リパ、マイアミ公演でアリアナ・グランデのカバー披露
デュア・リパが、【ラジカル・オプティミズム・ツアー】の米マイアミ公演で、人気ポップスター仲間の楽曲をカバーした。
現地時間2025年9月27日、デュアは、カセヤ・センターで行われた米マイアミ2日目の公演で、アリアナ・グランデの2014年のアルバム『マイ・エヴリシング』収録曲「One Last Time」を忠実に披露した。
ファンが撮影した映像には、デュアがファーで縁取られたスパンコールの黒いジャケットに、レースのシースルー・ボディスーツ姿でステージに立ち、「One Last Time」を感情を込めて歌う姿が映っている。同曲は、2015年2月に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高13位を記録している。米フロリダ出身のアリアナはすぐに反応し、自身のインスタグラム・ストーリーでデュアのカバー映像をシェアし、涙をこらえる顔文字を添えて感謝を示した。
デュアは、【ラジカル・オプティミズム・ツアー】を通して、その土地にちなんだカバーを披露するのが恒例になっている。今月初め、米シカゴのユナイテッド・センターから始まった北米日程でも、そのスタイルを貫いてきた。
米マイアミ公演初日となった現地時間9月26日には、地元のレジェンドであるグロリア・エステファンとマイアミ・サウンド・マシーンに敬意を表し、エネルギッシュな「Conga」のパフォーマンスを披露した。また、ニューヨーク公演では、ナイル・ロジャースと共演し、シックの1978年の名曲「Le Freak」をディスコ風に演奏したほか、アリシア・キーズの「No One」やブロンディの「One Way or Another」もカバーした。さらに、現地時間9月5日のシカゴ公演では、地元のアイコンであるチャカ・カーンを迎え、1983年のヒット曲「Ain’t Nobody」をデュエットしている。
デュアの北米ツアーは、今後ダラス、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルを巡ったのち、南米とメキシコへ向かう予定だ。このツアーは、彼女の3枚目のスタジオ・アルバム『ラジカル・オプティミズム』を引っさげたものだ。2024年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場2位を記録したこのアルバムからは、米ビルボード・ダンス/エレクトロニック・ソング・チャート“Hot Dance/Electronic Songs”で17週1位を獲得したリード・シングル「Houdini」など、複数のヒット曲が生まれている。
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