この景色が見られるのもあと10日。目黒「ホテル雅叙園東京」は休館前に行きたいアートも自然も豊かなスポット

東京・目黒にある「ホテル雅叙園東京」。長い歴史を持つ、東京を代表するホテルです。

そんな「ホテル雅叙園東京」は、残念ながら2025年10月1日（水）より一時休館となり、営業再開については現在未定の状況…。

SNSでは休館を惜しむ声が多く挙がっており、注目が集まっている今、来館する人も多いそうですよ。

今回は、休館前に訪れたい「ホテル雅叙園東京」の魅力をご紹介。

これまで行ったことがない人も、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

東京・目黒にあるミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」って？

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目黒駅から歩いて約3分の「ホテル雅叙園東京」は、90年以上の長い歴史を持ち、2500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテル。

もともとは多くの人々に本格的な料理を気軽に食べてもらうため、気軽に入れる料亭として誕生したそうです。

煌びやかな館内は、異世界に飛び込んだような空間。ジブリ作品『千と千尋の神隠し』のモデルになったとも言われているんです。

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特に、正面エントランスから客室・バンケット棟へ続く回廊を進んだ先にある「招きの大門」は、豪華絢爛そのもの。両端には水面が広がり、装花や木彫版を配した幻想的な雰囲気を醸し出しています。

1階のお手洗いもとっても豪華な造りで、なんと橋がかかっているというからびっくり…！

都心にいるとは思えない…滝が流れる自然豊かな庭園が美しい

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「ホテル雅叙園東京」の1階には開放的な空間が広がる、カフェラウンジ「パンドラ」があります。

ここではハンバーガーやサンドウィッチなどのお食事から、アフタヌーンティーセット、あんみつ、ケーキなどのスイーツまでいただけちゃう。

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外には大迫力の滝が見え、自然豊かな風景が楽しめますよ。都心にいるのを忘れてしまうほど、ゆったりとした時間を過ごせそうなスポット。

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「パンドラ」は予約制ではなく、休館間近のタイミングではかなり混み合う日もあるそうです。スケジュールに余裕を持った、早めの来店がおすすめですよ。

雅叙園を代表する「百段階段」は休館前に絶対行きたい…！

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「ホテル雅叙園東京」といえば、東京都指定有形文化財の「百段階段」があることでも有名なホテル。

ホテル内に現存する唯一の木造建築で、斜面に沿って建築された7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいるんです。

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「百段階段」では日本文化に触れられる企画展がたびたび開催されていて、9月23日（火・祝）までは「和のあかり×百段階段2025 ～百鬼繚乱～」が行われています。

会場は、「和のあかり」と「鬼」のアートが宿る、美しくも妖しげな空間。

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「青森ねぶた」をはじめとする、日本画や伝統工芸、現代アートなど、38人のアーティストによる、さまざまな作品が並んでいるそうです。

ホテルにいながら、たくさんの作品を鑑賞できるのは「ホテル雅叙園東京」ならでは。

「百段階段」の企画展は閉館より少し前に終わってしまうため、お気をつけくださいね。

9月の休日は「ホテル雅叙園東京」へ行ってみない？

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あと10日ほどで休館してしまう「ホテル雅叙園東京」。

9月のお休みは、休館目前の歴史ある魅力的なスポットへお出かけしてみてはいかがでしょうか。

ホテル雅叙園東京

住所：東京都目黒区下目黒1-8-1

企画展「和のあかり×百段階段2025 ～百鬼繚乱～」開催概要

会期：2025年7月4日（金）～9月23日（火・祝）※会期中無休

場所：ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」

時間：11:00～18:00 ※最終入館 17:30

料金：一般 税込1800円 / 大学・高校生 税込1200円 / 小・中学生税込1000円

​​​​​※未就学児無料、学生は要学生証呈示

公式サイト

https://www.hotelgajoen-tokyo.com/

公式Instagram

＠hotelgajoentokyo