【宮城県気仙沼市】「ホテル一景閣」にフカヒレ料理専門店「KUROMORI」開店！仙台の名店が気仙沼に登場

2025/09/20 11:00 ストレートプレス

宮城県気仙沼市のフカヒレ専門老舗ホテル「ホテル一景閣」に、仙台で高い評価を誇る中華料理店「楽・食・健・美 KUROMORI(クロモリ)」が、フカヒレ料理専門店として9月22日(月)にオープンする。

予約は、インターネット予約サービス「OMAKASE」にて9月・10月・11月分を受付中だ。

仙台の名店「KUROMORI」が移転＆営業再開

「KUROMORI」は、8月末をもって仙台での営業を終了し、気仙沼の「ホテル一景閣」でフカヒレ料理専門店として営業を再開することとなった。地元・宮城の厳選食材を活かした「KUROMORI」の新たな舞台が、気仙沼に誕生する。

同店のシェフ・黒森洋司氏は、2018年「料理マスターズ」ブロンズ賞を受賞、2024年には宮城県初のシルバー賞を受賞した。

同氏は、「中国料理をやるうえで宮城県以上の県はない」という強い信念を持ち、仙台店では白菜やカイラン菜など宮城県産野菜を積極的に使用。今後も地産地消を掲げ、食の可能性を広げ続けていく。

気仙沼の老舗ホテル「ホテル一景閣」

「ホテル一景閣」は、大正5年創業、宮城県気仙沼市気仙沼湾を望む老舗ホテル。「フカヒレ三昧」や「星空貸切露天風呂」など、気仙沼ならではの魅力を提供している。

朝食には炭火焼き鮭や削りたて鰹節を使った和定食など、地元食材をふんだんに使用したメニューを楽しめる。

「KUROMORI」出店のシナジーと意義

「ホテル一景閣」への「KUROMORI」の出店は、気仙沼観光の新たな目玉となり、地域活性化と観光価値向上が期待されている。

また、料理マスターズ受賞シェフが手がける料理をホテルで体験できることで、ブランド価値の強化にもつながる。

さらに、地元食材と「KUROMORI」の融合により、食文化の進化を牽引していく。

「ホテル一景閣」の代表取締役・斉藤充氏は、「KUROMORIの進出は、気仙沼の観光と地域経済にとっても大きな力になると期待しています。当館ではこれまで“フカヒレ料理”や“港町ならではの魅力”を発信してまいりましたが、そこにKUROMORIが加わることで、気仙沼ならではの新しい観光の魅力を全国、そして世界へと届けられると考えています。」とコメントしている。