超高速1000MB/秒の超小型外付けSSDが最高すぎた / 絶対にデータ無くしたくない勢の必須品
ORICO社の「C10-1T」が凄まじかった。小型でありながら1TBという大容量。さらにUSB-C接続で最大1050MB/秒という高速転送が可能。長さ13.2cm、幅1.2cm、厚み3.4cmという超絶スマートな小型で、重さも60グラムの超軽量。当然ながらSSDなのでHDDより衝撃に強い。
これ、旅人は買え! 旅人は絶対に買え! 悪いことは言わないから、絶対に買え! 騙されたと思って買え! ……と思うのである。その理由はあとで書く。
とにかくチョッパヤ!
そもそも、本当に高速なのか、その速度を調べてみた。その結果は以下の画像のとおり。
早い、速い、早い、速い、早い、速い、とにかくチョッパヤ!
サイズと重さ以外ではSDカードよりSSDのほうが圧倒的勝利
大容量で小型で軽いものだったらマイクロSDカードのほうがよいのでは? という考えもあるかと思うが、SDカードの大容量は高額なだけでなく、SSDと比較して速度が遅め。そんなことはここで書くまでもなく周知の事実だが、サイズと重さ以外ではSSDのほうが圧倒的勝利。
データが消えたときのバックアップ
とはいえ、最近のパソコンもSDカードも大容量が増えてきた。わざわざ、お金をかけて、新たな記録媒体を買う必要があるのか? ある! ものすごくある!!
その理由は、データが消えたときのバックアップである。この「C10-1T」を持ち歩き、カメラで撮った写真と動画を「C10-1T」にコピーしてバックアップするのだ!! 絶対にデータ無くしたくない勢の必須品! 筆者はAmazonで10900円で買ったが、お得に安心感を買った気分である。
iCloudなんていつアップロードしてくれるかわからんぞ?
特に旅人は、SDカードに画像や動画データを入れっぱなしではないか? スマホに撮った写真入れっぱなしではないか? クラウドにアップロードしてないのではないか? iCloudなんていつアップロードしてくれるかわからんぞ? スマホやSDカードは、なくしたり壊れたら終わりだぞ?
だからその日に撮った写真や動画は、その日のうちに「C10-1T」に移動!! コピー! バックアップ! ただそれだけで、半端ない安心感を得られる。
旅人よ、旅の途中、スタバで「C10-1T」に保存して安心感を得よ。旅人よ、旅の途中、ホテルで「C10-1T」に保存して安心感を得よ。
「C10-1T」に保存して安心感を得よ
「パソコンにコピーしたらええやん」という人もいるかもしれないが、ダメ絶対。パソコンに保存してもイイが、それで安心してはダメ。パソコンは、いつ昇天するかわからない。消えるぞ、意外と簡単に、パソコンのデータは! いつ、起動しなくなるかわからない。SDカードもエラーで読み込めなくなることあるぞ!「C10-1T」に保存して、安心感を得よ。
ええっ!? 「C10-1T」も壊れる可能性あるだろって? ある。確かにある。だけど、スマホも「C10-1T」も両方壊れる確率って低くない? SDカードも「C10-1T」も両方壊れる確率って低くない? どっちかは生き残るでしょ。
どっちも壊れたら、運がなさすぎだよ。「C10-1T」を買うより、人生を見直したほうがよいかもしれない。なにかある!! 生き方に!! なにか!! 致命的な何かが!! ちなみに筆者はSDカードとスマホとパソコンを一気になくしたことがある。
1TBで十分かなと思う
……実は「C10-1T」のシリーズには2TBバージョンもある。「C10-2T」だ! しかしコスパを考えると、1TBで十分かなと思う。自宅に帰ったら、「C10-1T」から保存用のSSDやHDDにコピーして完了。そして「C10-1T」に入ってるデータは消す。そういう使い方がいいぞ。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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