伊豆大島に17000匹いるキョン捕獲で1匹8000円の報奨金! 100匹で80万円? 1000匹で800万円!?

伊豆大島に生息している害獣のキョン。NHKの報道によると、昭和40年代に公園から逃げ出したキョンが急激に増えたそうだ。しかもキョンの数は17000匹もいるという。令和7年8月末の時点で、伊豆大島の人口は6640人とのこと。人間よりも多いキョン。
伊豆大島がキョンによるキョンのためのキョン島になってしまうかも
キョンに農産物が食べられてしまう食害が深刻化しているとのことで、このままキョンが増え続ければ、伊豆大島がキョンによるキョンのためのキョン島になってしまうかもしれない。
人類がキョンに支配権を渡すわけにはいかない
そんな展開は絶対に阻止しなくてはならない。伊豆大島を仕切っている生命体は人類であり、キョンに支配権を渡すわけにはいかない。絶対に負けられない戦いがそこにある。
キョンを捕獲すると報奨金を支払う制度
ということで、東京都が「キョンを捕獲すると報奨金を支払う制度」をスタート。ウヒョ! 1匹8000円の報奨金! 100匹で80万円!? 1000匹で800万円!? と思った人もいるかもしれないが、害獣ハンターを募集しているわけではない。
1頭につき8000円の報奨金が支払われる
報道によると「希望する住民の自宅などに都がわなを設置し、捕獲された場合、1頭につき8000円の報奨金が支払われる」という。つまり、希望する島民が報奨金支払いの対象のようだ。
一日でも早くキョンが激減するよう祈りたい
害獣ハンターの皆さんはガッカリしたかもしれないが、今後もキョンが増え続けるようであれば、もしかすると外部からハンターを募集するかもしれない。しないかもしれない。
どうであれ、キョンによって苦しまされている島民の心労は計り知れないし、一日でも早くキョンが激減するよう祈りたい。
※記事画像はフリー素材サイト「写真AC」より引用
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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