「どこまでキムタクなん!?」河合郁人✕森田哲矢✕Mattが明かす大物芸能人続々『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』裏側!田中樹は「マジで死ぬかも」と心配

プライムビデオで配信中のAmazon MGMスタジオ製作のオリジナル作品『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』より、河合郁人さん、森田哲矢さん(さらば青春の光)、Mattさんの後日談含むインタビューをお届けします。
本作は、日本のAmazonのオリジナル番組史上最大の賞金1億円を懸けた壮大なスケールのバラエティ番組。友情を試す究極のマネーゲームに出演者たちが挑む様子が描かれます。
自ら「芸能界最強の人脈を持つ」と豪語する、さらば青春の光の森田哲矢さん、河合郁人さん、Mattさんら3人のプレイヤーが、制限時間内に最も多くの友達を集めた人が1億円を手にできるゲームに挑みます。
・ 『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』悪魔的ルールブック|プライムビデオ
https://youtu.be/7eWw4zIdEbw
彼らは自らの人脈を活用し友達に電話をかけますが、伝えられるのは「自分のために来て欲しい」「出来るだけ長くいて欲しい」ということだけ。番組の趣旨や情報は一切言ってはいけません。
集まった友人たちは何の説明もないまま、飲食物もイスなどのアメニティも用意されていない不気味な広い部屋で待たされます。
そして、ゲーム主催者のバナナマン設楽統さんとバカリズムさんによる、友情を試す仕掛けが展開され、プレイヤーやトモダチは翻弄されていきます。
※本編ネタバレを含むため、ご注意ください。

木村拓哉さんや清春さんなど大物芸能人も次々と登場し、驚きの展開をみせた本作。参加当時の気持ちや裏側、その後の関係など対決後の3人に語ってもらいました!
友だち登録2000人のMatt「会ったことがなくても、もうフォローしあったら友達」
――とても面白かったです。この企画を聞いた時と参加を決めた時のお気持ちをお聞かせください。
森田:企画を聞いたときは、賞金1億円と聞いて「そこまで来たか!」と。だから、これ以降テレビとかで金一封です、とか言われてもリアクションが弱くなるなと思うぐらい、1億円というものにインパクトがありました。
参加の決め手は、やっぱり僕は暇なやつもめっちゃ知ってるので、そこに勝機を見出せるんじゃないかというのがありましたね。
河合:僕は基本的にご依頼が来たお仕事は受けるっていう。
Matt:え、真面目(笑)!
森田:それは大前提のことやろ(笑)。
河合:僕はお金とかじゃなく、来たお仕事を受けるので。ただ、会見でも言ったんですけど、森田さんと友達が被っているので、そこだけ不安でした。
Mattさんはもう未知すぎて、誰と繋がっているんだろう?というので、本当に見えない部分もたくさんあったんですけど、結果的には芸人さんとかはコンビで片方は森田さんの方、片方は僕の方という面白い現象になったり(笑)。
森田:あと、発表されたときにネットがざわついていたのは、なんで河合がいるのにAぇ! groupの小島健を呼んだのは森田なの、どういう意味?みたいな(笑)。ネットがちょっとザワザワしていましたね。
河合:そうそう(笑)。僕も後輩に電話したりしているんですけど、ほとんど後輩来ていないんですよね。
森田:あははは!
Matt:えー!!!
河合:1人だけですよ。
Matt:収録日が日曜日でライブがあるとかじゃなかったでしたっけ?
河合:多分ライブがあるから来られない、って僕が言ってたじゃないですか。それ別になかったんですよ(笑)。
森田:ただの言い訳。あの場で恥ずかしい思いしたくなかったから(笑)。
河合:そうです。だから先輩も声かけて来てくれた人もいますし。本編を観たら、ここと繋がってるんだって思うと思います。

Matt:僕はそもそもLINEに2000人ぐらい友だち登録されているんですよ。
河合・森田:うわー!すごいな!
Matt:だから楽勝~と思ったんですけど、この2人と違うのは、僕は後輩とかいないんですよ。だからちょっと個人事務所にしてほしかった。ここ(STARTO ENTERTAINMENT)事務所強い!と思って。芸人さんも上下関係とかありますし。
森田:それもあるんですけど、やっぱり芸人って本当にカメラが好きやし、映るのが好きやから。
Matt:だから独特な3人が組み合わさったなと思って、めちゃくちゃ楽しみにしていました。参加には乗り気で、もう絶対勝ちにいけると思ってやっていました。
――Mattさんは2000人とおっしゃっていましたが、お二人は登録されているお友達の数は?
森田:数えたことないです。もしかしたら1000人ぐらいいるかもな。合コンで知り合った女の子とか入れたら1000人ぐらいいると思う(笑)。
河合:僕もLINEに入っているのは100人以上はいると思っていたので。僕は合コンとかじゃなくて真面目に。
森田:どこで人数見れるんやろ?
Matt:LINEの友だちリストの上に人数が表示されていますよ。
森田:グループが167。あ、友だち1800人おる。まあ、それだけコンパをしてきたってことですね(笑)。
――皆さんはそんなにお友達の人数がいて、ちゃんと名前と顔を覚えているのがすごいです。
Matt:でも途中で、「トモダチのフルネームを答えてください」ってゲームがあって。下の名前はわかるけど名字がわからないとかありました。
森田:俺も間違えた。あと、この企画の厄介なところは、誰を呼んだか、もう忘れてるんですよ。それで、その人に会った時に「この間のあれどうだった?」とか言われて。俺、かもめんたるの槙尾さんに「この間のあれなんだったの?」って言われて、あ、槙尾さんって来たんや!と思って。
河合・Matt:(笑)。
森田:とりあえず「あの時ありがとうございますー!」って言って、どんな感じやったっけな?とか。テレビ的な動きをしていた人もおるけど、マジで何も聞かされていないから、何もしてない人もおるんですよ。
だから、そういう人とかは会った時に忘れてるから、とりあえず「もう本当に助かりました。ありがとうございます!」とか言って、とりあえず乗り切っています。

――皆さんの友達の定義みたいなものは何ですか?
Matt:森田さんは合コンしたら友達なんですか?
森田:そんなもん友達なわけないでしょ! あいつら普段は「森田さん飲みましょう」とかめっちゃ連絡来るんですけど、しっかりクリスマスには誰一人連絡してこない!
河合:大事な日にはね(笑)。
森田:だから、友達はクリスマスに連絡くれる人です。
河合:僕は2回ぐらいご飯行ったらもう友達かなと思っていますね。
森田:いやいや、軽ない!? 河合くんの友達の定義、軽いねん(笑)。
河合:全然軽くないですよ(笑)。1回じゃないですから、2回ですからね!
――それは何人の会食でもいいんですか?
河合:何人居ても、もうそれは友達です。
Matt:僕はもう会っていなくても友達なくらい。
河合・森田:(笑)。
森田:もうそういう界隈なんですよね。
Matt:僕はInstagramで繋がっているだけで友達なんですよ。会ったことがなくても、もうフォローしあったら友達。
河合:そっか、なるほどね。
森田:今の時代っぽいですよね。

――呼ぶお友達には、どういった基準で声をかけていったんでしょう?
森田:僕は基本は芸人たちなので、本当に暇そうな人たちです。
――でも一番最初に来たのは清春さんじゃないですか(笑)。
森田:まさかの(笑)。あとは一応番組のことも考えなあかんから、名前は知れてた方がいいよな、と。それでも時間が暇そうな人。TKO木下さんとか、あの辺の名前もあるけど暇そうな人たちを呼びました。

河合:僕は名がある方は忙しいなと思ったので、先に大物の方たちに連絡して来てもらうという作戦で、その後にすぐ来れそうな芸人さんの友達だったり、仲良い奴らを呼ぶようにしました。
森田:河合くんは俺でも知らんような下々の芸人を呼んでいて、卑怯だなと思いました。
河合:まだテレビにも出たことない(笑)。今回がテレビデビューですごい喜んでいましたね。ただ、一番最初に来たのはノンスタイルの井上さんでしたけど(笑)。
森田:最初、井上さんと清春さんだけの時間あったよな。あれめっちゃ面白かった、何この2ショットみたいな(笑)。
河合:バックショットがめっちゃ面白いんですよね。清春さんは絵になるけど、井上さん全く絵になってないんだよな(笑)。
Matt:僕はやっぱり普段から遊んでいるインフルエンサーをまず呼んで。あとは、アンミカさんとかお昼の番組をやっている人は、お仕事帰りの方が来やすいかなと思って。家からだとちょっと腰が重いじゃないですか。
あと、最初に来てくれたのが(キックボクサーの)武尊くんだったと思うんですけど、朝トレーニングとかしてるから終わったら来てくれるかなと思って。
森田:俺は那須川天心さんを呼んだんですよ。もし時間が被っていたら、2022年の名勝負がまた見れたかもしれなかった、どっちかが殴りかかっていたかもしれない(笑)。
河合:でも、なんだかんだ結構もう最初で豪華なキャストになっていましたよね。

木村拓哉、亀梨和也とのその後……かき乱したトモダチたちも
――河合さんは番組的なことを考えて大物の方にご連絡されたんだろうなとは思うんですけど。
河合:そうです、基本的には番組のために! やっぱり番組を盛り上げないといけないですから、真正面で向き合っていきました。
――それでもこの謎の企画に大物を呼ぶメンタルの強さがすごいなと思って(笑)。
河合:いや、だから自分でもそのメンタルが怖いなって思ったんですけど、そのメンタルが電話で1回崩れる瞬間があって。木村拓哉さんの電話の切られ方が、もうマジで怖くて。
Matt:どんな感じでしたっけ。
河合:説明しているんですけど、「は?わかんねえよ」みたいな、会話している途中で切られたんですよ。「それ助けてって言うやつの態度じゃないだろ」みたいなあとに無言になって切られて、「あ、終わったな」と思っていたら来てくれたので、より感動で泣いちゃったんですよね。
森田:終わってから何か言われたんですか?
河合:終わってから連絡したら「助けてっていうのは、次は本当に助けてほしい時だけな」って。
Matt:カッコいいー!!!
森田:カッケーな!どこまでキムタクなん!?
河合:ずっとキムタクです。
――今回1億円も賞金がかかっていたじゃないですか。次またこういう企画があったら、それは河合さん的に「助けて」という時ですか?
河合:まあ、次も電話します。木村さんには申し訳ないですけど、助けてくれちゃいましたから(笑)。
――亀梨和也さんはその後どうでしたか?
河合:そうそう、来てくれたんですけど、間に合わなかったじゃないですか。結局中に入れずに。
Matt:来てくれたのにめっちゃかわいそうでしたよね。関係は大丈夫ですか?
河合:関係は……はい、今のところ大丈夫だと思います。
森田:俺らもどういう対応されたのか見れてなかったもんな。
Matt:初めての扱いじゃない?
河合:亀梨くんも木村さんと同じで、やっぱり助けてと言って、僕が困っていると思って飛んで来てくれたんです。
しかも着いたのが『Going!』の生放送2時間前ぐらいに来てくれて、結局間に合わなくて。それでまた戻ったので、本当に『Going!』の生放送1時間前ぐらいにスタジオに入ったんじゃないかと思うんです。そんなギリギリの時でも来てくださったので、それはもちろんちゃんと謝りました。
――何と言われましたか?
河合:亀梨くんには、飲みとか全然誘ってこないのに、こういう時だけ電話してくるって言われました。電話の会話中も映像にあると思うんですけど、僕の声のトーンで、もうプライベートの連絡じゃないってわかるんですって。
「お前その声、今絶対カメラ回ってんな」っていうのがわかるらしくて、そういう時じゃない、普通の飯とかで連絡してこいよっていうのを言ってくれましたね。

――Mattさんが呼ばれたデヴィ夫人が結構長く居てくださったじゃないですか。トモダチを説得してまとめてくれて、Mattさんも涙されていましたが、私もあの場面は感動して泣いてしまいました……。
森田:なんでなん!?!? いや、VIPルームで入ってるからそれぐらいしたらいいですよ! あそこもめっちゃ金使ってるんですよ!!
河合・Matt:(笑)。
森田:俺はこの2人に感情的になってましたよ。いや、金使いすぎやって!!マジで!!俺がどんだけ使ってないか!
河合:いや、しょうがない。居てもらうためにはしょうがないですよね。
Matt:もう友情とっちゃった(笑)。
河合:だって森田さんは、金を使わなくても居られる人たちを呼んでるんですもん(笑)。
森田:最悪、何か要望があっても無視するっていう(笑)。
河合:森田さんのチームはみんな床に座っていましたもんね。
――タバコの件も。みんなが欲しがっているから、ハイヒールのリンゴさんがタバコを吸わせてあげてよって言ったのを無視して(笑)。
森田:そうや、だから終わってリンゴさんに連絡してもLINE既読スルーなんや(笑)。先にリンゴさんを俺がスルーしてたんですね(笑)。リンゴさんはキムタクが居るって釣り方をして来てもらったら、もうキムタクが居なくて、だから何の意味もない(笑)。ただ往復5時間かけて来てくれたっていう。
あと、俺は河合くんのチームで入ったクロちゃんを帰ったのに呼び戻そうとして一応連絡はしています。でも「もう行かないしんよ」って言われました(笑)。

河合:一番すごいなと思ったのが、僕が呼んだ若手芸人チームがどっさり帰ったじゃないですか。あれかなりの敗因なんですけど。
後で聞いたら、何もルールがわからなくて、自分たちは売れてないから帰った方がいいんだと思った、とみんな言ったんですよ。売れたいんじゃないの?と思って(笑)。
※この時点では河合さんは編集済みの映像をまだ確認できていません。
そんな中、アインシュタインの河井ゆずるさんとかは本当にギリギリまで居てくれて。もうちょっと友達の芸人たちには芸人魂を持ってほしいなと思いました。
――それは編集した本編を観るとピスタチオ伊地知さんのすごさがわかると思います。やっぱり元No.1ホストなだけあるなって。
森田:あー、やっぱりそうなんや。
河合:伊地知さん、終わったあと鬼のように電話してきましたけどね、「本心じゃないからね!」って。お金もらってるくせに(笑)。
――あと若槻千夏さんもとてもすごかったですね。頭いい!
河合・森田:すごかったですね。
森田:やっぱりバラエティであそこまで売れてる女性タレントってすごいですね。
Matt:頭いいし、かき乱し方が天才過ぎてすごっ!と思った。でもあそこでフジモンさんとラファエルさんがちゃんと道を作って違う!と言ってくれたから良かったなと思って。だけど若槻さんの誘導の仕方がすごかった。

得た意外な気付き「LINEや電話じゃなくてきちんと会って話すことが大事」
――では、参加を終えての気付きがあれば教えてください。
森田:うちもネズミカードで相席スタートの山添が一網打尽に連れて帰ろうとしたりとか、本当にこいつらは金が好きなんだなってつくづく思いましたね。
河合:誰を信用するか。それこそMCの2人も主催者側ですけど信用しすぎちゃいけないんだなとか。
木村さんを呼んだらみんな喜ぶかなと思ったんですけど、木村さんが有り難いことに居すぎちゃって。
でも本当に感動もあったし、笑いもあったし、怒りもあったので、見応えあるとても楽しい番組になっていると思います。
Matt:友達同士で例えば違う人の噂とか言ったりするじゃないですか。ああいうのって、あの中で起こっていた誘導の仕方とかと一緒で、やっぱり本人と話さなきゃわかんないことってすごくあるんだなって、見ていて思って。
自分たちは傍からしか見えてないから、自分たちの声も届かないし、だからあっちが言ってることって結構違ったりとかもして。こっちも伝えたいこともあるのに、みたいな感じで。
これからは友達とちゃんと直接話すことが大事なんだなってすごくわかりました。
森田:LINEや電話じゃなくてね。
Matt:きちんと会って話すっていうのが大事なんだな、って。
河合:伝わっているつもりでも全然伝わっていなかったりしますもんね。
Matt:あと、今回呼ぶときに「友達だよね?」みたいに誘っていたんですけど、ああいうメンヘラチックなことを言ったことがないから、それがくすぐったくて(笑)。
森田:確かに、それ言われた方は「あれ?なんか死のうとしてる?」みたいに思いそう(笑)。
河合:SixTONESの田中樹は、マジで俺が死ぬかもと思ったらしくて(笑)。京都で撮影していて、マジでやばいかもと思って本当に新幹線に乗ろうとしたらしいです(笑)。
森田:「俺達、友達だよね?」とか言われたら、こいつ誰かに裏切られたんや、ってなる(笑)。
河合:そうそう、「そんなこと言う人じゃなかったから」って言われて(笑)。危ない言葉でもありますよね。
――今はインターネット上ですぐ繋がれますけど、会うことの大切さを実感したと。
河合・森田・Matt:いや、大事!
――良いお話になりました、ありがとうございました!
笑いあり、涙ありの究極のマネーゲーム『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』は、Prime Videoにて独占配信中!
・『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』OFFICIAL本予告②|プライムビデオ
https://youtu.be/AL5UXSrktTI
作品概要
タイトル:『賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?』
配信日:Prime Videoにて独占配信中
話数:全 6 話
主催者:設楽統(バナナマン)、バカリズム
プレイヤー:森田哲矢(さらば青春の光)、河合郁人、Matt
主題歌:「トモダマシ」 みゆな
(C)2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
詳細ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0DT486CFW
※作品の視聴には会員登録が必要です。無料体験期間終了後、有料期間に自動移行(Amazon プライムについて詳しくは amazon.co.jp/prime へ)。

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。