【オフィシャルレポ】WE3M、初ワンマンライブ〈Garrrrrr PARTY〉でメンバーの個性と強烈なバイブスが炸裂
新世代ダンス&ボーカルグループ・WE3M(ウィーム)が、2025年8月15日に初のワンマンライブ〈WE3M 1st LIVE “Garrrrrr PARTY”〉(読み:ガルーーーーーパーティー、ロゴに起用してる彪の鳴き声とギャルを掛け合わせた造語、メンバー6人でrが6つ)をOSAKA MUSEにて開催した。
~以下、オフィシャルライブレポート~
ライブは、今までのWE3Mのイメージをぶっ壊す、ゴリゴリのHIPHOPスタイルで幕を開けた。1曲⽬の新曲「style」から、クールでスタイリッシュなパフォーマンスで観客の度肝を抜く。まるで今までとは、別⼈のように変貌を遂げた彼⼥たちに、会場は熱狂と歓声に包まれた。続く「Boundless Motion」でさらにギアを上げ、新曲「glow up」を披露。圧倒的な歌唱⼒とダンススキルで、ライブハウスの雰囲気は開始からトップスピードに達した。
カバー曲のパートでは、同路線の先輩アーティストであるXGの「.IS THIS LOVE」や「SHOW YOU CAN」を⾒事に歌いこなし、その実⼒の⾼さを⾒せつけた。⼀⽅で、彼⼥たちのもう⼀つの武器であるR&Bスキルを活かし、「Heavenʼs Drive」や、昭和のヒットソングメドレー「⻘い珊瑚礁」「(め)組のひと」「セーラー服を脱がさないで」「DESIRE -情熱-」を披露。懐かしさと新しさが⼊り混じるセットリストは、ライブに深みを与え、観客を飽きさせない。
今回のライブは、メンバーの才能が随所に光る完全セルフプロデュース。楽曲のトラック、リリック、演出、⾐装に⾄るまですべてメンバー⾃⾝が⼿がけている。ライブ配信や公演で培ったMC⼒を発揮したMANAMIの巧みなトークで、会場はさらにヒートアップ。巧みなトークでファンとの距離を縮め、ライブ全体に⼀体感を⽣み出した。特に注⽬すべきは、ビジュアル制作も⼿がけたHINANOの才能だ。彼⼥は、今回のライブフライヤーやメンバーのビジュアル制作も担当。ダンスや歌だけでなく、アートやデザインといったクリエイティブな⾯でもグループを牽引する存在として、今後の活躍にも期待が⾼まる。終盤に披露された新曲「ever」は、HONORIがトラックを、ANとIROHAがリリックを担当した等⾝⼤の楽曲だ。上京やメンバー脱退といった、この年代でしか経験できないリアルなバックボーンを、気迫あふれるパフォーマンスとリリックに昇華させた彼⼥たち。挫折を乗り越えたからこそ放てる本物の輝きが、同年代のファンから熱い⽀持を集めている理由だと感じられた。
アンコールでは、グループ名の由来である「WEをひっくり返して関⻄から世の中をひっくり返す」という強い決意を改めて表明。ライブタイトルの「Garrrrrr PARTY」に込められた、新時代を切り開くという彼⼥たちの秘めたる野⼼と咆哮が、観客に強く響き渡った。この⽇は、最年⻑メンバーANの誕⽣⽇でもあり、メンバーとファンからの「ハッピーバースデー」の⼤合唱にANは感極まりながらも感謝を伝えた。グループを牽引する存在として決意を語る彼⼥の姿は、多くの観客の⼼を打った。
⼤阪という独⾃のカルチャーの中で育ち、挫折を乗り越えたからこそ放てる本物の輝き。WE3Mの記念すべき初ワンマンライブは、⽇本の⾳楽シーンに新たな、そして強烈なインパクトを与えた。
コメント
First Live「Garrrrrr PARTY」にお越しいただき、本当にありがとうございました!!!私たちの初のワンマンライブを無事この6人で終えることができて本当に良かったです。これからどんどん成長してもっともっと大きなステージに皆様を連れていくので、是非これからも応援宜しくお願い致します。
フォトギャラリー
フォトギャラリーはこちらからご覧いただけます

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。