「店員に話しかけられたら即アウト」、池袋パルコにアトラクション型ショップが登場
「池袋パルコ(PARCO)」に、「店員に話しかけられたら、即退店」という独自のルールを設定したアトラクション型アパレルショップ「エスケープ(esc)」がオープン。同店は「解けないと着れない」をコンセプトに暗号を解くことで購入できるアパレルブランド、「トキキル」との共同企画だ。トキトルは表参道や渋谷、下北沢に店舗を展開しており、謎解きとファッションを融合させたユニークな体験を提供している。

今回のエスケープでは、店員に話しかけられたら即退店というルールの下、30分間の「買い物サバイバル」を展開。チームワークと頭脳を駆使し、話しかけようとする店員をかわしながら、入店時間内に目当ての商品をカゴに入れてレジまで持っていく。
店内のBGMは作曲家の原口沙輔が、オリジナルキャラクター「店長」のボイスは動画配信者として知られるやみえんが担当する。
購入できる商品は、エスケープオリジナルのTシャツやバケットハット、トートバッグなど。トキキルのアイテムのほか、「PARCO GAMES」「楽園倶楽部」「clagla」「Arclight Games」「Tumbleweed」「THE NAZO STORE」などのブランドも用意する。
しかし、店内のレイアウトや商品はランダムで変化するため、目当ての物にすぐたどり着けるとは限らない。「買い物上級者」には、特別商品やサービスもあるという。
入場は完全予約制で、料金は平日3,300円、土・日曜・祝実5,500円(税込み)。1回の入店は最大3人までとなる。オンラインなどでの即時購入が当たり前になった現代に、あえて「探し、攻略する」というスリリングな購買体験にチャレンジしてみては。
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