思い立ったらすぐ描ける! お絵描き習慣化に「Wacom MovinkPad 11」体験レポ

お絵描きを習慣化したい!
……と思いつつ、日常のアレコレに流されて気づけば今日も描けなかったなーーー そんな経験はありませんか。
そんな「描くまでのハードル」を下げてくれるのが、Wacom MovinkPad 11。私は先日の発表会で使い心地のよさに一目惚れして早速ポチッと購入。
[記事]“描く”に特化したタブレット! 「Wacom MovinkPad 11」7月31日より発売
https://getnews.jp/archives/3636606
今回は実際に使ってみた感想をお届けします。
お絵描き習慣化に「Wacom MovinkPad 11」を使ってみた
1. 思い立ったらすぐ描ける「クロッキーブック感覚」
「Wacom MovinkPad 11」でいいな、と思ったのが、Wacom Canvasで即描けるアナログのクロッキーブックのような感覚。
スリープ中の画面をペンで長押しすると、スケッチアプリWacom Canvasが起動。

スイッ!

Wacom Canvasが、すぐ起動! 体感は、クロッキーブックを開くより速い! そんなスピードで描きだせます。

清書はCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)へスムーズに連携。
2. シンプルツールで迷わず描ける

Wacom Canvasの筆記具は、鉛筆・水色鉛筆・ペン・消しゴム(大/小)のシンプルな構成。

下書きやアイデアクロッキーなど、ちょっと思いついたアイデアメモをするのだけで迷わず描けます。何を使って描こうかな、の迷いがなくなります。
3. 「Pro Pen 3」の描き心地が最高すぎる

画材オタクとして、最近のワコム製品の何が“推し”かというとこの「Pro Pen 3」。
「Pro Pen 3」の書き心地、描き心地が最高なのです。
デジタルガジェットなので、つい、大物のタブレットに注目しがちなのですが、本命はこちら。この「Pro Pen 3」を使いたい! そして使ってみてほしい!

「Pro Pen 3」は筆圧感知が自然で、鉛筆であれば、アナログのデッサン鉛筆、インクの場合は、ジェルインクのペンや筆ペンの感覚(個人の感想です)。
アナログ画材は好きなんだけど、デジタルで絵を描くのがなんだか苦手だな~という方は一度試してもらいたいペン。新感覚が味わえます。
ちなみにペンの充電も不要。
4.そのほかの感想

そのほかの使ってみた感想。
画面は反射を抑えた設計で、長時間の作業でも目に優しい。最初から書き心地が良いので、上からシートとかつけなくても十分。

AndroidタブレットなのでGoogleサービスとの連携が簡単。
11.45インチで、重さは588グラム。A4が入る書類を入れるバッグには収納しやすいサイズです。タブレットとしては軽量な部類ですが、個人的にはやや重さを感じました。私は、夏場にペットボトルや日傘など、荷物をたくさん持ち歩くので、長距離の持ち歩きよりも、自宅やカフェなど落ち着いた場所での利用が良さそうかな、と思いました。

Wacom MovinkPad 11は、「描くまでのハードル」を徹底的に下げてくれるタブレット。起動の速さ、迷いのないシンプルなツール構成、そして「Pro Pen 3」の心地よい筆圧感知。
デジタルでお絵描き習慣を続けたい方、アイデアをサッと形に残したい方には、まさにぴったりの一台。ぜひ試してみてください。

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