宮城県・気仙沼大島「カネキ水産」が助け求める / カムチャツカ半島地震の影響で大ダメージ

日本時間の2025年7月30日に発生したカムチャツカ半島地震は、現地のみならず、地球規模で各国に影響を与えた。津波が押し寄せたことにより、日本各地でも被害が発生。その被害は、宮城県の気仙沼大島にも及んだようだ。
カネキ水産「今回の津波で大きな被害を受けました」
カネキ水産の公式Xアカウントによると「今回の津波で大きな被害を受けました」とのこと。クラウドファンディングのページ「津波で失った筏(いかだ)を取り戻し、〈宮城初〉の新ブランド牡蠣を全国へ―外浜の海を未来につなぐ挑戦」を紹介しつつ、広く協力を求めている。
お礼として牡蠣やホタテが届くプラン用意
このクラウドファンディングでは、支援することでお礼として牡蠣やホタテが届くプランが用意されている。オンラインで漁場を知ることができるツアーもプランのひとつとして用意されているようだ。
<カネキ水産の公式Xコメント / 一部引用>
「みなさん助けてください。宮城県気仙沼大島のカネキ水産です。今回の津波で大きな被害を受けました。この動画を少しでも多くの皆様に拡散していただくだけで大きな力になります。ご協力のこと宜しくお願いします」
みなさん助けてください。宮城県気仙沼大島のカネキ水産です。今回の津波で大きな被害を受けました。この動画を少しでも多くの皆様に拡散していただくだけで大きな力になります。ご協力のこと宜しくお願いします。リツイートもお願いします。詳しくは↓をご覧くださいhttps://t.co/xyhDR2HgD6 pic.twitter.com/vNe5vs2mNy— カネキ水産 (@kanekimaru2239) August 4, 2025




筏が浮かぶ気仙沼大島の風景
筆者は気仙沼大島に何度か足を運んだことがあるが、陸地から海を眺めれば、筏が浮いている風景が当たり前であり、それが絶景だった。
以下は、2022年末に筆者が気仙沼大島を撮影したもの。












気仙沼大島のホタテは日本一おいしい
牡蠣もホタテも絶品で、まさに気仙沼大島の海で育まれたからこその「美味」を楽しめた。筆者にとって、人生でもっともおいしいと感じたホタテは、気仙沼大島のホタテである。
それらのグルメと漁師たちの職が津波により大ダメージを受けたことは極めて悲しいことであり、大きな日本の損失。一日でも早く、いつもの筏が浮かぶ気仙沼大島の風景が戻ることを心から願う。
※冒頭画像はクラウドファンディングのページより引用
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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