梅井美咲、初のソロ名義アルバム『Asleep Above Creatures』をリリース BLUE NOTE PLACEでのライブも決定
先日開催されたFUJI ROCK FESTIVAL’ 25「ROOKIE A GO-GO」で圧倒的なパフォーマンスを披露し注目を集めた
ピアノソロ、トリオ編成、ストリングス、自身の歌唱を取り入れたエレクトロニック・トラック──本作には、楽器編成も質感も異なる全11曲が並び、ジャンルの垣根を越えて自由に展開される。全楽曲の作詞・作曲は梅井自身が手がけ、2024年から2025年初頭にかけて新たに書き下ろされたものとなっている。
「ラウラ」「Stepping outside」では、構築的なアンサンブルと瞬間ごとのインスピレーションが交差し、トリオ編成のダイナミズムを際立たせている。「Loop」ではShökaによる魔法のような声がピアノ・トラックと重なり、楽曲の説得力を増幅させている。ピアノソロ曲「prose-op.3」、そしてアウトロ的な「bye」へとつながる終盤は、静かな余韻とともに作品をやさしく着地させる。作曲家、演奏家、ボーカリストとしての多面的な視点が束ねられた本作は、梅井美咲の創作姿勢そのものを鮮やかに映し出す一作となっている。
そして、10月23日(水)にはBLUE NOTE PLACEでのライブも決定。本ライブは所謂「レコ発」や「アルバムリリースライブ」ではなく、
梅井美咲が現在進行形で掘り下げている表現をステージへと転写する、作品発表やリリースという目的に縛られないライブになる予定。詳細は後日発表される。
Asleep Above Creatures

1.scq
2.ラウラ
3.Go around in circles
4.Loops
5.刺繍
6.innerjade
7.ヴェイル
8.Daydream?
9.Stepping outside
10.prose-op.3
11.bye
INFORMATION
梅井美咲link tree : https://t.co/o3pbctcfhi

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。