伝統工芸「熊野筆」の職人技が生み出す上質さと機能性、美の融合。男性向け化粧筆発売
中村製作所は、200年近い歴史を持つ伝統工芸「熊野筆」の技術と、洗練されたメンズメイクの感性を融合させた男性向け化粧筆「化粧筆 for MEN『NM-7』」を7月14日(月)に発売。公式オンラインストアで販売している。
「化粧筆 for MEN『NM-7』」は、メンズメイクを牽引する若者やビジネスマンに向けたアイテムだ。
長年、丁寧に熊野筆を作ってきた老舗
中村製作所は、昭和28年に金具製造で創業し、昭和38年に設立。昭和50年より穂先完成品へ進み、長年熊野と共に歩み続けてきた。
同社は、熊野でもの作りの大切さや、使い続けられる信頼性のある製品作りを教わったという。創造・表現の道具として使われる人の立場に立ち、一生懸命考えて丁寧に筆を作ることを志してきた。
メンズメイクの広がりが加速
同社は、近年、若年層やビジネスマンの間でメンズメイクの広がりが加速し、スキンケア、アイブロウ、BBクリームといったアイテムが男性の日常に自然と溶け込むようになったと感じている。
清潔感や好印象、自信や自己表現を求める流れの中で、メンズ美容はもはや“特別なこと”ではなくなりつつあるだろう。
そんな時代において、次なる注目は“仕上げのツール”ではないだろうか。化粧品と肌をつなぐ化粧筆にこそ、上質さと確かな技術が求められている。
毛先を一切カットしない独自の技術
「化粧筆 for MEN『NM-7』」は、伝統の職人技が生み出す上質な肌触りと、日常にフィットする機能性を兼ね備えている。
中村製作所の熊野筆は、毛先を一切カットしていない。自然のままの形を生かして一本一本を仕上げる独自の技術に支えられている。
毛を切らずに整えることは高度な熟練技であり、刃物のように鋭くなりがちな毛の断面を作らないため、筆先は驚くほど繊細でやさしい肌触りをもつそう。
この伝統と匠の目が見極めた毛先に、さらにPBT(ポリブチレンテレフタレート)製の極細人工毛(Φ0.05)を掛け合わせることで、敏感な男性の肌にも心地よくフィットする、革新的なやさしさを実現している。
中村製作所が長年培ってきた筆づくりの哲学は、「真の上質とは、自然が生み出す完璧な毛先に宿る」という信念のもと、やさしさという価値を筆の中に練り込んできた歴史そのものだ。その精神が、同商品にも確かに受け継がれている。
コンパクトで持ち運びしやすい
「化粧筆 for MEN『NM-7』」の製品を詳しくみていこう。
同商品は、スムーズな収納・展開が可能なスライド式携帯筆。コンパクトに携帯でき、外出先でも簡単にメイク直しができる。
肌にやさしい、極細人工毛ブラシ 直径Φ0.05mmの極細PBT製ブラシを採用。肌に均一にフィットし、敏感肌でも快適だ。繊細なタッチでムラなく仕上がり、短時間で美しく仕上がる。
セット販売のメンズ専用ファンデーションは、男性特有の肌色・毛穴・皮脂に対応したパウダータイプのファンデーション。
深みのある自然な色合いで、清潔感と好印象を与えてくれる。
SPF26 PA++、ウォータープルーフ仕様で日常使いにもぴったりだ。
カラーは3種類
「化粧筆 for MEN『NM-7』」のカラーラインナップは全3種。
1つ目の「PURPLE(パープル)」は、高貴で気品ある印象を与えるメタルパープル。2つ目の「BLACK(ブラック)」は、シンプルかつ洗練されたスタイルだ。3つ目の「SILVER(シルバー)」は、未来感とミニマルさを併せ持つモダンなデザイン。
男性も身だしなみとして、メイクをする時代。オシャレなデザインの「化粧筆 for MEN『NM-7』」を使えば、メイク中のテンションもアップしそうだ。
■「化粧筆 for MEN『NM-7』」商品概要
種類:単品、ファンデーションセット
ブラシ素材:PBT(極細人工毛)Φ0.05, Φ0.07
価格:単品税込7,480円(税抜6,800円)、ファンデーションセット税込9,460円(税抜8,600円) ※製造元:セフラ株式会社(ファンデーション)
詳細:https://kumano-nakamura.jp/nm-7
中村製作所公式オンラインストア:https://fudenakamura.theshop.jp
(鈴木 京)
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