【埼玉県さいたま市】小学校3年～大学生が所属する浦和ユースオーケストラが「第17回定期演奏会」を開催！

浦和ユースオーケストラが、8月11日(月・祝)、彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホールで「第17回定期演奏会」を開催する。

青少年のためのオーケストラ

浦和ユースオーケストラは、埼玉県さいたま市で活動する、青少年のためのオーケストラ。小学校3年生から大学生までの楽器経験のある子どもたちが、学校や地域の垣根を越えて集い練習を重ねている。

年に1回、さいたま市内のコンサート・ホールで定期演奏会を実施。国内外で活躍している指揮者やソリストを迎え、よりレベルの高い演奏をめざしている。

そのほか、色々な行事やイベントに参加して、フルオーケストラや小編成のアンサンブルの演奏をすることもあるという。

練習は、原則的に月に2回、日曜日の午前中に、さいたま市内の公共施設にて実施。演奏会やイベントの前は、毎週の練習や午後の練習が追加されることもあるそう。

また、年に1回、合宿とクリスマス会を行い、団員同士の親睦を深めている。

指揮は、さまざまなジャンルで活躍する泉翔士さん

「第17回定期演奏会」では、ムソルグスキー『交響詩「禿山の一夜」』、ボロディン『歌劇「イーゴリ公」より序曲・だったん人の踊り』、シューマン『交響曲第1番「春」』が演奏される。

指揮を務めるのは、泉翔士さんだ。泉さんは、1991年生まれで千葉県柏市出身。東京音楽大学指揮科卒業。同大学院研究科にて「ソヴィエト連邦の戦時中の芸術文化」についての論文を執筆。修士号取得。ショスタコーヴィチの作品研究及び演奏をライフワークとしている。

現在、9つの団体にて音楽監督や常任指揮者などのポストを持つほか、客演指揮者として日本各地のオーケストラや吹奏楽団と共演を重ねる。

オペラの分野ではちちぶオペラ、所沢市民オペラ、歌劇団Kamiteなどの団体に客演。『フィガロの結婚』『魔笛』『カルメン』『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』などの演目に指揮者として携わる。

乃木坂46真夏の全国ツアー出演、新作ミュージカルの初演指揮、indigo la Endのミュージックビデオにてオーケストラ監修を務めるなど、活動ジャンルはクラシックのみならず多岐にわたる。

指揮と並行してピアノの演奏活動も行っておりこれまでに日吉の丘フィルハーモニー、21世紀オーケストラ、八千代フェスティバルバンドなどの団体とピアノ協奏曲のソリストとして共演。また、リサイタル伴奏やオペラの稽古ピアニストなど幅広く活動を展開している。

尺八を中心とした和洋楽器混合グループ「アンサンブルジャパン」にアレンジャー・ピアニストとして在籍し、これまでに3枚のアルバムをリリースした。

公開練習と体験参加の会を開催

ところで、浦和ユースオーケストラは、公開練習と体験参加の会を年に数回開催している。「オーケストラで演奏してみたいけど、わたしにもできるかな？」「どんな曲を、どんな風に練習しているのだろう？」「団員になる前に、ためしに参加してみたい…」といった声に応える、公開練習と体験参加の会だ。

次回は10月26日(日)に開催予定。次回開催までの間も練習の見学は随時受け付けているので、興味のある人は浦和ユースオーケストラの事務局へ問い合わせてみよう。

年齢は違えど、音楽という共通点を持った人が集まる浦和ユースオーケストラ。年齢が違うからこその良さがそこにはあるはず。特別な場所になるのではないだろうか。

「第17回定期演奏会」は、全席自由で大人前売り1,000円、当日1,500円、高校生以下は無料だがチケットは必要だ。チケット取り扱い場所は、彩の国さいたま芸術劇場／埼玉会館／チケットポート／チケット申し込みサイト teket。

「第17回定期演奏会」に足を運び、浦和ユースオーケストラのメンバーが奏でる音に耳を傾けてみては。

■第17回定期演奏会
日時：8月11日(月・祝) 開演13:30(開場12:45)
会場：彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
住所：埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
浦和ユースオーケストラ 公式HP：http://www.urawayouth.com/index.html
練習体験会応募フォーム：https://my.formman.com/form/pc/XZsKKD5wDXnD52gI/

teket 公式HP：https://teket.jp

(ソルトピーチ)

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