大切なモノを湿気・虫・光から守る美しい“現代版桐箪笥”「APPAREL STOCKER」新登場

2025/06/19 13:30 ストレートプレス

富山県高岡市に拠点を置く桐箱製造業者「美術木箱うらた」は、自社ブランド「KIRIFT」から、現代の暮らしに寄り添う新しい収納「APPAREL STOCKER(アパレルストッカー)」を6月1日(日)より販売している。テーマは、“ひとの「好き」を守る現代版桐ダンス”。大切な洋服や靴、バッグなどを、桐がもつ調湿・防虫・防カビ性能と、美術木箱職人の丁寧な手仕事で、長く美しく守り続ける。

現代の暮らしに合わせた“桐タンスの進化系”

「APPAREL STOCKER」は、着物文化を支えた桐タンスの知恵と技術を、現代の衣服や持ち物の保存に応用。国産・無薬剤の桐材のみを使い、箱内部の湿度を一定に保ちながら光も遮断。加水分解や変色、虫食い、カビなどから大切なものを長期的に守る。

また、単なる収納ではなく、ものへのこだわりを「保管する姿」からも表現するデザインにこだわった。職人が仕上げた桐箱は、空間に置くだけでアートのような存在感を放つ。

“真田紐”から着想を得たストラップもポイント。桐箱に古くから用いられてきた真田紐にインスパイアされた3色のオリジナルストラップを採用している。「これは自分のもの」という想いを、色と形で可視化できる仕組みだ。

外観ではストラップが箱を貫通しているように見えるが、実は通気性を遮断する独自工法を採用。密閉性を高めた独自の構造で、見た目の一体感と、高い保存性能を両立している。

大切なスニーカーや革製品、洋服を守る

厳選された純国産桐材のみを使用し、職人が一つひとつ丁寧に仕上げた高気密性の「APPAREL STOCKER」。

桐のもつ優れた調湿効果と防虫・防カビ効果により、スニーカーや革靴、ハイヒールといった大切なアイテムを加水分解から守り、カビや虫食いのリスクを大幅に低減する。また、スニーカーに限らず、虫害を防ぎたい洋服やカバンの保管にも最適。伝統の技と天然素材が融合した、現代のライフスタイルに寄り添う保存アイテムとなっている。