【レビュー】ピリ辛中華に日本酒を。菊水の生原酒が教えてくれた意外なマリアージュ

中華料理と日本酒。

一見意外な組み合わせのように思えるかもしれないが、実はこのペアリング、ハマるんです。

今回は、新潟の老舗酒造・菊水酒造の2種の生原酒を、中華の定番メニューと組み合わせてテイスティング。

菊水しぼりたて純米生原酒』はエビチリ&餃子と、『菊水ふなぐち 一番しぼり』は麻婆豆腐とともに味わってみました。

【レビュー】ピリ辛中華に日本酒を。菊水の生原酒が教えてくれた意外なマリアージュ

まずご紹介するのは、『菊水しぼりたて純米生原酒』

その名のとおり、搾りたての新酒をそのまま瓶詰めした一本で、加熱処理も加水もされていない“生原酒”ならではの、みずみずしい香りと濃厚な旨みを同時に楽しめるのが大きな魅力だ。

アルコール度数はやや高めの17.5度。

力強さの中に、純米酒ならではの米のふくらみや自然な甘みが感じられ、後味はキレ良く仕上がっているため、料理の味わいを邪魔せず、むしろ引き立てる存在として活躍してくれる。

しぼりたてならではのフレッシュさと、純米酒らしいお米の旨みが特徴の一本だ。

【レビュー】ピリ辛中華に日本酒を。菊水の生原酒が教えてくれた意外なマリアージュ

最初に合わせたのは、エビチリ。

ピリッと甘辛いソースとプリプリの海老に、生原酒のコクが見事にマッチ。

トマトベースの酸味と酒のふくよかさが引き合い、深みのある余韻がたまらない。

【レビュー】ピリ辛中華に日本酒を。菊水の生原酒が教えてくれた意外なマリアージュ

続いては、中華料理で絶対(異論は認めます)頼んでおきたい焼き餃子。

ニンニクや肉の旨みがしっかり効いた餃子とも、しぼりたてのパンチのある味わいがベストマッチ。

香ばしい皮の風味ともよく合い、「これぞ中華と日本酒の架け橋」と感じる一杯。

口の中の脂っこさをリセットしてくれて、相性抜群だった。

【レビュー】ピリ辛中華に日本酒を。菊水の生原酒が教えてくれた意外なマリアージュ

続いては、缶入り生原酒の代表格『菊水ふなぐち 一番しぼり』

アルミ缶に詰められたこの酒は、開けた瞬間に広がる華やかな香りと、19度のしっかりした飲みごたえが魅力。

【レビュー】ピリ辛中華に日本酒を。菊水の生原酒が教えてくれた意外なマリアージュ

ペアリングに選んだのは麻婆豆腐。

花椒の痺れや唐辛子の辛味が効いた麻婆豆腐は、『菊水ふなぐち 一番しぼり』のまろやかで濃厚な甘みが、全体のバランスを整えてくれるような印象でした。

しっかり辛い料理なのに、不思議とスッと入ってくる。まさに「旨み×旨み」の組み合わせ。

ご飯が進む麻婆豆腐も、日本酒と一緒なら別の魅力が引き出されるはず。

今回の組み合わせで感じたのは、「日本酒はもっと自由でいい」ということ。

中華のような強い味わいの料理にも、生原酒のフレッシュさや濃厚さがしっかり寄り添えると思った。

今夜の食卓に、いつもの中華と一緒に日本酒を添えてみては?

新しいおいしさの発見が待っているかもしれない!

 

■菊水公式サイト:https://www.kikusui-sake.com/home/jp/

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