R&R宣伝マン高橋康浩が語る『忌野清志郎さん』発売
1988年『COVERS』発売直後の混乱期、『コブラの悩み』~
本書籍は、“高橋ROCK ME BABY”としてファンにはおなじみの高橋氏が、ライブシーンに昇り詰めていくRCサクセションとの出会いから、東芝EMIの宣伝担当となり騒動に身を投じていく中での忌野清志郎とのエピソードなどが、軽妙な語り口で綴られている。
巻末にはele-king編集長・野田努との「RCサクセションとタイマーズをめぐる」対談も掲載されている。
書籍情報
高橋康浩『忌野清志郎さん』
目次
編者による序文
序章 17歳の「雨あがりの夜空に」
第一部 『COVERS』、ザ・タイマーズ、RCサクセションの解散
第二部 RCサクセション
第三部 ローランド・カークはとっくに死んでいる
終章 「俺は昨日と今日と明日のことしか考えないんだよ」
あとがきに代えて 高橋康浩×野田努
謝辞
デザイン:鈴木聖
表紙写真:川上尚見/中面写真:有賀幹夫
発行:株式会社Pヴァイン
発売:日販アイ・ピー・エス株式会社
発売日:2025/6/18
判型:四六判188×128mm
ページ数:248頁
価格:本体1,800円+税
ISBN:978-4-910511-65-8
公式HP:https://www.ele-king.net/books/011796/
プロフィール
高橋康浩(たかはし・やすひろ)
80年代後半、レコード会社入社後、RCサクセションの問題作『カバーズ』発売中止事件の渦中に放りこまれ、翌年、タイマーズがメディアをジャックしたFM東京事件に担当者として騒動を経験。また、派手なメイクに衣裳で自らが宣伝塔となり、忌野清志郎のプロモーションを展開。清志郎とともに突然街中でゲリラ・ライヴを敢行し、話題となる。現在もフリーランスとして清志郎のCDの監修やメディアやトークイベントへの出演、原稿執筆等を担っている。ファンのあいだでは清志郎命名による高橋ROCK ME BABYというネームで知られている。

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