【大阪・関西万博】関西パビリオンに奈良県の常設ブースなし　山下まこと知事「ご存知の通り、前知事の方針で……」

6月12日、奈良県の山下まこと知事がTwitter(X)にて

本日から万博の河瀬直美監督のパビリオンで、河瀬監督がエグゼキュティブディレクターとなって奈良県の９つの市町村で撮影した映画の上映が始まりました。今日はそのオープニングイベントで挨拶させていただきました。 pic.twitter.com/hJdLqMSxKC

— 山下まこと (@yamashitamakoto) June 12, 2025

本日から万博の河瀬直美監督のパビリオンで、河瀬監督がエグゼキュティブディレクターとなって奈良県の９つの市町村で撮影した映画の上映が始まりました。今日はそのオープニングイベントで挨拶させていただきました。

とツイートし、数枚の写真を投稿した。
これに対し、あるユーザーが

昨日、関西パビリオンを楽しみました！
僕自身は理解していますが…
なんで奈良県ないん？スタンプだけ！？って声を何度も耳にしました…
ほんと残念です！！！

と返信し、関西パビリオンの写真を投稿。山下知事は

ご存知の通り、前知事の方針で奈良県は関西パビリオンに常設のブースを設けませんでした。

２年前の知事就任直後の関西広域連合の会議で奈良県にもブースのスペースを提供して欲しいとお願いしましたが、既に他の府県は既存の面積で設計作業を進めており、変更は難しいとのことでした😭 https://t.co/Y9iXoJyRJS

— 山下まこと (@yamashitamakoto) June 12, 2025

ご存知の通り、前知事の方針で奈良県は関西パビリオンに常設のブースを設けませんでした。
２年前の知事就任直後の関西広域連合の会議で奈良県にもブースのスペースを提供して欲しいとお願いしましたが、既に他の府県は既存の面積で設計作業を進めており、変更は難しいとのことでした

と、泣き顔の絵文字を添えてツイートを行った。

こちらの関西パビリオン、独自にブースを展開している大阪をのぞき、滋賀、京都、兵庫、和歌山、三重の近畿1府3県に加えて鳥取、徳島、福井もブースを展開しているのに、奈良県がないことについて疑問をもつ方が多いようだ。
いわゆる関西広域連合と、荒井正吾前知事の関係によるところが大きいようである。

＼すぐ、そこ、万博！奈良泊×万博／

奈良県では、開幕まで1年に迫った万博の機運を盛り上げるため、せんとくんとミャクミャクがコラボしたキービジュアルを作成しました。#すぐそこ万博　#奈良泊×万博 pic.twitter.com/OO41YDBLHp

— 奈良県公式 (@narakencyou) April 22, 2024

昨年2024年4月には、奈良県公式がせんとくんとミャクミャクがコラボしたキービジュアルを作成して反響を呼んでいた。もし常設ブースがあれば、かなりの盛り上がりを見せていたであろう……と残念に思わずにはいられない。

関西パビリオン | EXPO 2025　大阪・関西万博公式Webサイト
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/[リンク]