栃木トヨタ自動車が、顧客向けレース観戦ツアー開催！レーサーによるトークショーも

栃木県宇都宮市に本社を構える栃木トヨタ自動車が、5月25日(日)に地元・栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われた「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup プロフェッショナルシリーズ 第2戦」において、顧客向けのレース観戦ツアーを開催した。

社員からなるチームでレースに参戦

栃木トヨタ自動車は、栃木県内に約30店舗を構え、トヨタ車・レクサス車の販売、メンテナンス等を行う自動車販売会社。「とちぎの未来へ、あなたとともに。」をスローガンに、地元・栃木の人々とのつながりを大切にし、地域に根差したさまざまな活動を行っている。

地域の人々に支えられ、2026年には創立80周年の節目を迎える。

また、クルマ好きを増やすことを目指し、栃木トヨタ自動車は、2019年に宇都宮市のカー用品店ジェームス細谷店の2階にクルマ好きのための施設「T2 FACTORY」をオープン。そのタイミングに合わせて、同施設に勤務する地元出身のドライバー・鶴賀義幸氏をはじめとした全員が社員からなるチームで、「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup プロフェッショナルシリーズ」への参戦を始めた。

子どもから年配の人まで40名が参加

今回開催された観戦ツアーは、抽選で当選した約40名を招待。初めて現地でレース観戦を体験する人を中心に、子どもから年配の人まで、幅広く参加した。

ツアーでは、まず、レースの見どころやルールについて、出走前の鶴賀氏自らドライバー視点で解説するトークショーを行い、レースに対する理解を深めた。

続いて、レースの雰囲気や臨場感をより強く体感してもらうため、場内の見学ツアーを実施。チームが出走前の準備をするパドックでは、実際の車両を間近で見るとともに、間もなくレースを迎えるドライバーやメカニックたちの緊迫感を感じることができたという。

さらに、通常では入ることができないスターティンググリッドにおいて、参加者全員での記念撮影も楽しんだようだ。

VIPスイートルームで観戦

いよいよレーススタートの時を迎え、参加者は今回のために特別に用意されたVIPスイートルームに移動。コース全体を見渡せる室内から、各チームが接戦を繰り広げる様子を熱心に観戦し、大きな声援を送った。

レース終了後には、鶴賀氏自ら走行し終えたばかりのレースを解説するトークショーを開催。レース前後にドライバーが顧客向けのトークショーを行うのは、普段から地元の人々との繋がりを大切にする「T2 FACTORY」ならではの企画だ。

参加者からは「生のレース観戦がこんなに面白いと思わなかったです」「今回参加してみて、86レースについてもっと知りたくなりました」などの感想があがった。

栃木トヨタ自動車の思い

栃木トヨタ自動車は、観戦ツアーへの参加を機に、クルマへの興味を深めてもらいたいとのこと。これからもクルマの魅力を発信し、クルマ好きを増やす活動を継続していくとしている。

クルマ好きの人、クルマに興味がある人は、「T2 FACTORY」や栃木トヨタ自動車の社員からなるレーシングチームをチェックしてみては。

■T2 FACTORY
住所：栃木県宇都宮市細谷町702-5(ジェームス細谷店内 2F)
営業時間：10:00～18:00
定休日：火曜
店舗ページ：https://www.tochigitoyota.com/t2factory

栃木トヨタ自動車：https://www.tochigitoyota.com/

(佐藤ゆり)

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