インドネシア・ジャカルタで野球教室・交流活動を開催！工藤公康氏が指導

2025/06/05 19:00 ストレートプレス

起業家で元プロ野球選手の柴田章吾氏が代表理事を務めるNB.ACADEMYは、今年12月に予定される「第2回アジア甲子園大会 presented by 雪印メグミルク」に向け、アジア各国の野球普及および国際交流の推進を目的とし、5月15日(木)〜18日(日)の期間、インドネシア・ジャカルタにて野球教室・交流活動を実施した。

工藤公康氏を迎え実施

野球教室・交流活動は、現地日系企業や関係団体の協力、特に雪印メグミルクインドネシアの多大なる支援を受け、円滑な運営および現地の子どもたちへのサポートが実現した。

当日は、元プロ野球選手・監督であり、NB.ACADEMYの協業パートナーであるSHAPE Partnersの顧問・工藤公康氏を迎え、日本人学校およびインドネシア現地の少年野球チーム、約100人を対象に指導・交流を実施。工藤氏による特別トーク、ジャカルタ日本人学校・現地少年野球チームとの合同練習も行われた。

ミズノからは大会優勝・準優勝チームへグラブ・バッティンググローブなどの記念品が贈呈されたほか、次回大会に向けて協賛企業・現地野球連盟との意見交換会も行われた。

また、インドネシア大使館大使とも交流も行われた。

メディアの取材も受け、5月17日(土)の朝日新聞、5月17日(土)放送の『NHKニュース』のほか、主要メディア各社で報道された。現地のスポーツ・教育関係者らと共に、アジア甲子園への期待や日イ友好の意義を発信した。

工藤公康氏のコメントを紹介

工藤公康氏は、「今回初めてジャカルタを訪れ、多くの子どもたちや現地に関わる皆さん、そしてアジア甲子園大会を支えてくださる企業の方々と交流することができました。柴田さんの想いに共感し、アジア甲子園の成功に向けて情熱を持っている方が多く、嬉しく感じています(後略)」とコメント。

雪印メグミルクインドネシアの人々との食事会も開催

雪印メグミルクインドネシアの人々との食事会も行われた。雪印メグミルクインドネシア・福田副社長は、「代表理事柴田様をはじめとして、たくさんの関係者の皆さんのご尽力により、2年目を迎えるアジア甲子園大会の成功を祈念いたします。今大会への協賛は、アジアの若者たちが自己を高め、夢を追い求める機会を提供することにつながると信じています(後略)」と話した。

2024年12月の第一回アジア甲子園優勝チームにミズノ野球グラブを進呈

ミズノの斎藤真一執行役員は、「柴田代表理事からお声掛けを頂き、微力ではありますが、アジア甲子園大会に協力させて頂きました。弊社、ダイアモンドスポーツ事業部は、野球を通じた感動体験を創造し、提供し続けたいと考えています。国内だけに限らず、広く海外での野球の普及振興にも貢献していく所存です(後略)」と想いを語った。

さらに、NB.ACADEMY代表理事の柴田章吾氏は、「工藤さんとともに、インドネシアの子どもたちに本物の野球指導を届けられたことは、私にとっても忘れられない経験になりました。グラウンドに立つ子どもたちの目の輝き、真剣に指導に耳を傾ける姿勢に、野球の持つ“国を超える力”を改めて感じました。

今回の活動を通じて、スポーツは言葉や文化を超えて人と人とをつなげる、強くて温かい橋になり得ると実感しました。そして、そこには必ず“本気で向き合ってくれる大人”の存在が必要です。工藤さんが一人ひとりに寄り添って声をかけてくださったことで、多くの子どもたちが自分の可能性を信じるきっかけを得たと感じています。

今後も私たちは、アジア甲子園という舞台を目指す子どもたちが、夢に挑戦できる環境づくりに力を注いでいきます」と決意を語った。