レミパン、気づけば7年使ってる…。3台持ちの私がその優秀さを語るよ

毎日の料理に欠かせない鍋やフライパン。以前は「料理ごとに適した道具を使わなければ」と思い込んでいたのですが……。
レミパンシリーズを使い始めて早7年。いまは調理のほとんどをレミパンでまかなえるようになりました。
炒め物も煮込みも…なんでも使える絶妙なサイズ感

レミー「レミパンプラス」14,850円(税込)、「レミパン・オリジナル」13,200円(税込)、「レミパンミニ」11,000円(税込)
「レミパン」とは、料理家の平野レミさんが開発した人気の調理器具。わが家で活躍しているレミパンは現在3つです。
そのうち2つが、いちばんスタンダードなサイズの「レミパンプラス(写真手前)」と「レミパン・オリジナル(写真奥)」。それぞれ内径約24cm、深さ約8cmほどの、鍋ともフライパンともいえそうなこのサイズ感が絶妙で最高なんです。
カレーやシチューの寸胴鍋の代わりに

レミパンを使う前は、カレーやシチューを市販のルー1箱分(10皿分)まとめて作ろうと思うと、寸胴鍋をひっぱり出す必要がありました。
レミパンに「10皿分はさすがに入らないのでは?」と思っていたのですが、作ってみるとぴったり収まるサイズで感動。
昼時にパスタを作るときも1~2人前ならレミパンで事足りるので、2人暮らしのわが家では本当に寸胴鍋の出番がなくなりました。
大量の炒め物は中華鍋のように
焼きそばやチャーハンなどを多めに作るときも、レミパン1つで大丈夫。焼きそばだったら具沢山にして3玉入れても少し余裕があります。まるで中華鍋のよう。
ちなみに……私はたまにしか揚げ物はしませんが、唐揚げなども作れる深さです。まさにオールインワン鍋!
かゆいところに手が届く…自立する蓋、水差し機能
いいところがもう1つ。
これまでの調理中の悩みに、蓋の置き場所問題がありました。不安定で転がってしまったり、スペースを取ってしまったり、これが結構なストレスに……。
ですが、レミパンは蓋が自立する設計なので、調理台に立てて置くことができます。蓋を気にせず料理に集中できるのが地味にうれしい。

筆者が所有している「オリジナル」は1世代前のもの。現行品とはデザインが異なる
レミパン・オリジナル独自の機能としては、蓋の水差し機能があります。目玉焼きをよくつくるのですが、蓋を開けずに水を注げるので油はねの心配がなく意外と便利。煮物のときも水差し部分をあけておけば、吹きこぼれを防いでくれます。
ちなみに、プラスとオリジナルは「直径」「深型形状」「自立する蓋」「コーティング」などの基本性能は同じ。いくつかの違いを挙げると、プラスはマグネットハンドルとアルマイト加工が特徴で、ガラス製の重めの蓋を採用。オリジナルは水差し機能付きで、アルミ製の軽い蓋が特徴です。
1つあると便利な小さいサイズ「レミパンミニ」
スタンダードサイズのレミパンを使っていて少しモヤっとしたのは、少量の調理をするとき。どうしても、オーバースペック感が否めませんでした。
そこで購入したのが「レミパンミニ」です。少量のおかずづくりのほか、インスタントラーメンを作ったり、みそ汁を作ったり……とミニもうまく活用しています。
気になるのは寿命…でもやっぱりレミパンが好き
レミパンには少し気になる点も……。それは「寿命」です。
使用頻度にもよると思いますが、わが家では3年ほど使用するとフライパンの縁の剥がれ始め、5年ほどでフッ素コートの劣化も気になるようになりました。そのタイミングで初代レミパンを買い替えています。鉄製などと比較すると寿命が早いですよね。

とはいえ、機能性と使い勝手の良さを考えると、やっぱりレミパンはわが家のキッチンに欠かせない存在。
鍋料理に使う土鍋(それすらもレミパンで代用可能だったりする)をのぞいて他の鍋類が必要なくなったため、キッチン収納もすっきりしました。
もうすぐ2代目レミパンが寿命を迎えそうですが、やっぱり次もレミパンを買う予定です!

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