ケーブル一体型モバイルバッテリー付きイヤホンやWi-Fiスピーカー付きプロジェクターなどを発表 「Anker Power Conference 2025 Spring」Soundcore・Nebula製品まとめ

アンカー・ジャパンは5月22日、新製品発表会「Anker Power Conference 2025 Spring」を開催し、多数の新製品をお披露目しました。この記事では、Soundcoreブランドで展開するオーディオ関連の新製品とNebulaブランドで展開するホームシアター新製品をまとめてご紹介します。

ケーブル一体型モバイルバッテリー付きイヤホン

「Soundcore P41i」は、ケースがケーブル一体型モバイルバッテリーとして利用できる完全ワイヤレスイヤホン。

イヤホンは11mm径のダイナミックドライバーを搭載し、ノイズキャンセリング機能に対応。イヤホン単体で最大12時間、ケースを併用すると最大192時間の連続再生が可能になります。対応コーデックはSBC、AAC。イヤホン単体はIPX5の防塵・防水に対応します。

バッテリー容量は3000mAh。巻き取り式のUSB-Cケーブルから最大10Wの出力でデバイスを充電できます。

ケースを開けてツメを起こすとスマホスタンドになるのも便利。スマホを充電しながら動画を見たり音楽を聴くことができます。2025年7月上旬の発売予定で、販売予定価格は1万2990円(税込)。

フラッグシップイヤホンの新モデルが登場

「Soundcore Liberty 5」は、同社の完全ワイヤレスイヤホンでベストセラーとなった「Soundcore Liberty 4」の次世代モデル。

ノイズキャンセリング機能が「ウルトラノイズキャンセリング 3.5」に進化。センサーが周囲の騒音レベルと装着状態を検知して自動で最適化することにより、理想的なノイズキャンセリング効果を維持します。音質面では、9.2mm径のダイナミックドライバーに柔軟性の高いウールペーパー振動板を採用し、歪みを抑制しながら豊かでクリアな中高音域を実現。新たにスピーカーで使われるバスレフ構造を採用し、リアルで深みのある重低音が楽しめます。LDACコーデックのハイレゾ音源の再生に対応する他、Dolby Audioに新たに対応しています。ノイズキャンセリングモードで最大8時間、ケースを併用して最大32時間の再生が可能。5月22日に発売し、価格は1万4990円(税込)です。

Google TV搭載プロジェクターとWi-Fiスピーカーをセットに

ホームシアターブランドのNebulaからは、Wi-FiスピーカーをセットにしたGoogle TV搭載プロジェクター「Nebula X1」を発表。

3500ANSIルーメンと明るく、Nebulaシリーズでは初搭載となる3色レーザーにより豊かな色彩表現を実現しています。解像度は3840×2180。

レンズを上下に回転させる電動ジンバルを搭載。25°の範囲で投影面の高さを調整できます。全自動スクリーン調整機能を搭載し、投影面をスキャンして最適な位置と鮮やかさを調整可能。約2mの距離から100インチの大画面を投影でき、最大300インチに対応します。

本体には15W×2のウーファーと5W×2のツイーターを搭載し、2台付属するサテライトスピーカーは20W×4のフルレンジスピーカーを搭載。本体とサテライトスピーカーの組み合わせで4.1.2chの没入型立体音響を実現します。Dolby Audioの立体音響にも対応。Wi-Fiスピーカーは最大150Mbpsの伝送速度で、25ms以下の低遅延。ゲームの投影にも最適です。

5月22日から予約販売を開始し、6月17日に一般販売を開始予定。販売予定価格は44万9900円(税込)です。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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